Loredanaberté (Loredana Berté)

2022 年リマスターというのがいまやストリーミングではあるのか・・・という軽い驚きとともに、Wikipedia にある「1995年に同じく歌手であるロレダーナの姉、ミア・マルティーニが病死した。それ以来、ロレダーナの歌が非常に暗く悲観的になる。」という重い驚きも。 ボルグがどうこうっていう次元じゃなくなってる。 奇抜さがどうこうっていうのも霞んでしまう。

その活動の初期からすでにいろんなジャンルを貪ってる Loredana Berté ではありますが、1980 年リリースの本作ではディスコ路線に片足を踏み込んでいて、結果巻き舌でがなるボーカルスタイルが幾分か抑えられているような・・・気がしないでも・・・ないというか・・・あー。 それでもたいへんにポップに仕上がっているのはプロデュースの妙か。 Il Volo の Mario Lavezzi がプロデュースをし、ギターを弾くも、Il Volo 色がないのがすごい。 いやすごいすごくないの話ではないけど、とどのつまりは Loredana Berté のディスコグラフィでベストを誇るのも頷けます。 いや、クセが強いのは依然そうなんですけどね。 あ、あと、アルバムジャケットもいい。

ヘンにフォローしちゃってるなぁ・・・

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