謁見 交代寄合伊那衆異聞

下田に駐留する亜米利加総領事ハリスは、列強に先駆け将軍謁見を望む。江戸湾砲撃を防ぐ外交交渉の末、剣豪旗本・座光寺藤之助に、ハリス一行の大行列護衛の密命が。玲奈を通詞につけ伊那衆を率いた藤之助は、水戸の攘夷派浪士団が潜む峠へ。“天城越え”は果たせるか!?白熱の幕末小説第12弾。文庫書下ろし。

今年の1月に読み始めて以来、半年かけてやっとこさ追いつきました。 途中途中で別のを読んでましたんでこんなペース。 しかも基本的に読書は朝の入浴時に限られる今日この頃(朝寝朝起き早出動)なのでして。

それにしても面白い。 今や特段伊那谷は舞台でも何でもない(でも帰藩した時のエピソードは非常に良かった)んですけど、もはや伊那なんざにとどまらず、江戸にとどまらず長崎にとどまらず上海にもとどまらないような主人公の勢いは、読んでいて爽快であります。 も〜剣豪ですし、勝負なんぞあっちゅうまに片付いちゃうし。

これってテレビドラマ化しないかなぁ。 NHKの土曜日六ツ半あたりの枠でドラマ化しないかなぁ。

そんなこんなで話はまた途中。 今後はチェックしているので追っていけるぜ〜ぃ。