Between The Swells (Jay Days)

アマゾンにおける商品説明は 2014 年の BigPink からの初 CD 化当時のもののよう。 今は Mad About という新興勢力(?)なポルトガルのレーベルからの配信で聴くことができます。 ジャケットがハワイアンなんで、この一つ前の投稿からしてハワイ繋がりをうたおうとしたところ、本人はカリフォルニアの人らしく、それならそれでカリフォルニア繋がりにはなるのだろうけれれど、網目が大きすぎてごめんなさい。

ご多分に漏れずこの 1978 年にリリースされた自主制作の唯一作は、必要最小限の情報しかなく、本人の情報にしたって乏しく、正直言えばなにもわからんっていう話なんではありますが、CD 化されちゃうくらいの内容。 AOR からフュージョンまで軽やかに飛躍して、いつまで経っても降りてこない。 捨て曲(と私は感じる)がないでもないですが、それを補って余りある素晴らしい曲の数々。

ついにリイシュー!!トロピカル・メロウ・チューンを満載したカリフォルニア産AOR/ライト・メロウ系シンガーソングライター、ジェイ・デイズの唯一作が初CD化!!(1978年作品)本人に関する詳しい情報はなく、プライベート・プレスによるオブスキュアなレア盤ながら、ウエスト・コーストの風とともにジャケット通りのトロピカルなメロー・チューンが満載。爽やかでいてどこかに哀愁も感じさせるナンバーは、スティーリー・ダンに通じるような感覚もある。本人(ギター、ヴォーカル)とセッション・ミュージシャンによるバンド編成で、(ハワイものではないが)ハワイっぽい雰囲気の優しいエレピに乾いたギターの音色が、都会的で上質なトロピカル・ムードを演出している。

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