Larry Young 繋がりの LifeTime なのに、Larry Young が抜けたあとに再フォーマットした第二期のが好きなのがごめんなさい。 Larry Young はなんと申しますかリーダー作品を聴くのがいいなぁって思った今日このごろなんですよね。 第一期の LifeTime はおどろおどろしい印象が私にはありまして。
Tony Williams もあっちゃこっちゃしている人で、例の巨人のアルバムを引き合いに出さない(ままでいたい)私を許してほしいところなんですけどそんなことはさておいて、第二期(そして最後)の LifeTime はちゃんとというかなんというか、ロックに偏るとかではなくて普通にフュージョンなのがいいですし、なにしろギターが Allan Holdsworth ですんで、この人が・・・この人もあちこちで耳にしますけど・・・弾きまくってるのを余裕で受け止めている Tony Williams っていうのが奥さん、すごいですよね。
The Collection は “New” Tony Williams Lifetime としてリリースされた 2 枚をコンパイルしているもので、このあとだかにリリースされたソロ名義のを 3in1 にして Columbia シリーズ的にリリースされているのを最近知って、そういう売り方はどうなんでしょうかねぇ?みたいな抗議の意味を全く含まず当たらず触らず私は “New” Tony Williams Lifetime の、とくに最初の Believe It をこよなく好むのであります。 あーあー弾きまくり叩きまくりだなぁ・・・なんていうんで仕事の手を休めて聴き入るのでした。