Mademoiselle (The Underground Youth)

この投稿はお盆休み初日に公開されるのか・・・思えば去年の今頃、泥酔で熱射病にかかって路上で転倒して救急搬送されたのだった・・・けど、これを書いているのは4月の下旬で、なんか恐ろしく寒くてファンヒーターやらホットカーペットやら駆使してしのいでいるくらいでうんぬんかんぬん。

Underground Youth をして Jesus & the Mary Chain のフォロワーだ的な記事を見かけて、そうじゃないだろ同世代だろって調べてみたら、なんと 1st が 2009 年のリリースで、ずいぶんと最近なんだと知った次第。 もうじゅうぶんにキャリアを積んでいて貫禄すらあるじゃんって思ってたのになぁ。

というのもそれなりにスタイルも変化してきていて、全てのディスコグラフィーを網羅している当方ではございませんでして申し訳ないんですけど、格別にダークでダウナーでスローで救いようのない虚無感が漂っている 2nd(2010 年リリース)が私は好きだ。 こよなく好きだ。

シューゲイザーと言われて「あれ?」っていう感じの 1st から、どうしてこうなるんだ?って驚きもするし嬉しくもあるけど、この後また微妙に路線を修正していく様を苦々しくは思わないし、そりゃそうなるだろうとは合点が行くし、ダウナー路線は案外続かないんだよね?っていう妙な納得からも、綺羅星のように輝くこの 2nd は、そういう意味合いからみても、奇跡だとは言えそう。

最近こういうのを聴きたいなぁって思うんですよね。

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