※ 改題しました。
![](https://www.padmacolors.org/uploads/2023/05/IMG_2982.webp)
C シリーズの 100% フルキーボードが出ていたんだなぁって知って即注文をしたんですが、新発売だったのでした。
The C2 Pro is a wired mechanical keyboard with a full size (100%) layout and many premium features like QMK/VIA support, PBT keycaps, a 1000 Hz polling rate, etc., which provides endless possibilities and a comfortable typing experience!
https://www.keychron.com/products/keychron-c2-pro-qmk-via-wired-mechanical-keyboard
これで Keychron のキーボードだけでも4台目になり、ますます沼にハマっている今日このごろですし、毎回「これが最後!」って言ってるような気がしないでもないですが、今回も「これが最後!」って思ってますよそりゃ。
- 矢印キーがまともな配列になってる。
- テンキーがついてる
- そもそもの配列は ANSI でもいい。っていうか今やすべての環境で統一したい。
- ホットスワップ対応
- 有線接続である(無線はなくても構わない)
こだわりとは違うと思うこれらの希望の他に、
- フルサイズ(100%)であって欲しい
というのが増えました。 V5 もそりゃいいんですけど、やっぱりフルサイズがいいんですよねっていう事になりました。 コンパクトじゃなくても全然困らないんですよね、私は。 そういうユーザーだったようです。 ですので V5 からの移行は大変にスムーズ。 V5 は自宅で使いますので、これでどの環境でも ANSI 配列で統一されまして、念願叶った次第であります。
![](https://www.padmacolors.org/uploads/2023/05/e8f14169d8327605bb93df7a7b5548cd.webp)
ただ、今のうちだけなはずですけど残念な点がひとつ。 Github の認証がおりていない現状では VIA 用のキーマップファイル(json)をダウンロードして組み込むことになるのですが、ここでエラーになってしまうんですよね。 c2_ansi_rgb_v1.4.json っていうファイル名、pro っていう文字列がないから不安ではあるんですけど、公式からリンクに沿ってダウンロードしたものだし、間違いはないと思うんですけどエラーになっちゃう。 どの部分がエラーなのかわかれば対処のしようがありますが・・・。 ただ、ファンクションキーのレイヤーを変更するのと、ライトエフェクトキーをリマップするだけなんで、先の Github の認証がおりてからでもいいんですよね。
ということで使い始めています。 次に買うのが同じ C2 Pro になるよう、あたいがんばる!
追記:Firmware をアップデートし、VIA でリマッピングできるようになりました。
How to Factory Reset or Flash Firmware for Your Keychron C2 Pro Keyboard?
How to Factory Reset or Flash Your QMK/VIA Enabled Keychron C2 Pro Key
ここに新しい Keychron C2 Pro 用の Firmware が公開されていました(firmware version 1.2 updated on May 15th, 2023)。 これと、その下にある QMK Toolbox をダウンロードします。
![](https://www.padmacolors.org/uploads/2023/05/35f84c63c72bc75646a6b59805b7ea36.webp)
現在のバージョンは 1.01 とのこと。 アップデート方法は先のページに書かれているのですが、復習がてら。
1、接続され通電している状態で fn + J + Z を4秒間押し続けて工場出荷時状態にリセットします。 LED の発光が切り替わったことでリセットしたことの目安になります。
2、Firmware と QMK Toolbox は事前にダウンロードしてあります。 QMK Toolbox は無署名アプリなので、この時点で option キーを押しながら起動しておきます。 次回からは通常のダブルクリック起動が可能になりますので、ここでは一旦終了しておきます。
3、電源ケーブル、というか C2 Pro は有線接続のみなので、USB ケーブルを抜きます。
4、QMK Toolbox を起動。 無署名アプリなので option キーを押しながら起動します。
2023.07.12追記:USB ケーブルを抜いているんだから option キー起動はできないっていう話。 無署名アプリの option 起動は初回だけで、あとはマウスのダブルクリックだけで通常起動します。 この旨を鑑みて上記手順を訂正しました。
![](https://www.padmacolors.org/uploads/2023/05/d71878bd9f832f8cda33b90326b2c878.webp)
ちなみに 0101 というのがバージョン表記のようです。
5、スペースキーのキーキャップを外します。 この下にリセットボタンがあるので、
6、そのリセットボタンを押し続けます。 いつまで押し続けるかというと、次の7までです。
7、電源ケーブル、ここでは USB ケーブルを接続して通電させます。 リセットボタンを押したままケーブルを差すので、ちょっとたいへん。 リセットボタンが押し続けられるよう、いい感じの器具を使いたいところ。 すると、QMK Toolbox に黄色のメッセージが表示されます。 上のように空色だと失敗です。 ケーブルを抜いて6からやり直し。 黄色で DFU device connected という部分を含むメッセージが出れば成功。 リセットボタンを押すのをやめていいです。
![](https://www.padmacolors.org/uploads/2023/07/9fbddbbd76fd0aae5f8807a32b27af48-1.webp)
8、QMK Toolbox に「Open」ボタンがあるのでクリックしてオープンダイアログから Firmware ファイル(ここでは c2_us_rgb_v1.2.bin でありました)を選択し、「Flash」ボタンをクリックすることで Firmware アップデートが始まりますので、ケーブルが外れないように注意です。
9、数秒ということですが、もうちょっとかかったような気がしますけど、進捗のメッセージは一気に出ます。
![](https://www.padmacolors.org/uploads/2023/05/f15e41816ce6a418a995e60ccb4f64de.webp)
10、再度 fn + J + Z を4秒押して工場出荷時状態にリセットします。
これで作業は完了。
![](https://www.padmacolors.org/uploads/2023/05/2620f4c1cff84c33936538db6bf01ed2.webp)
キーマップの json ファイルは VIA 上で正しく認識(インストール)できます。
![](https://www.padmacolors.org/uploads/2023/05/e837b745fafda4d38baa46ae81d1478c.webp)
おまけ:自宅での様子
![](https://www.padmacolors.org/uploads/2023/05/IMG_2984.webp)
左が Windows マシンで使っている S キーが不調の Keychron K8 で、右がこれまで仕事場で使っていた Keychron V5 です。 最初に買った Keychron K4 (V2) は息子のサブキーボードとして使用されております。 いよいよキーボードが Keychron で統一され、タワーも建立中です(打ち止めの予定です)。 ちなみにマウスはずいぶん前から Logicool ばかりです。