Gonna Tell The World (Alton Mcclain & Destiny)

It Must Be Love や Crazy Love をして Alton Mcclain & Destiny だぜっていうのはすごくわかる。だからとりあえず 1st を聴くっていうのも自然な流れだと思います。 ただ当時(1980 年前後)1st はそこそこに売れたにも関わらず 2nd は梨の礫となり、3rd に然りっていうのは些か腑に落ちない。

話は変わりますけど私、ずっと Alton, Mcclain & Destiny だと思ってたんですよね。 だってほら3人でしょ。 だもんで Alton さんがいて、Mcclain さんがいて Destiny さんがいるんだとばかり思ってて。 でも Destiny っていうのも芸名だにしてもとんでもないなぁと思ってよくよく見てみたら区切ってねーじゃん。 そうだったんですね、真ん中の人が Alton Mcclain さんなんですね。 そうなのね。

っていうくらいの認識ではありますけど、私は Alton Mcclain & Destiny っていえばこの 3rd なんですよね(1981 年リリース)。 確かに 1st だって悪くないし、2nd だってなかなかのものだし探せばこれらの 2on1 があるくらいなんですけど、どういうわけかポリドール、3rd は単独売りさせやがる(追記:この 2in1 はリイシュー屋からのリリースでしたが、続く 3rd の単独売りも同じところだったという。なんてこった。)

どのくらい売れなかったのか今となってはわからずじまいなんですけど、とにかく売れなくなったからなのかチームの再編成があったらしく、後に Alton Mcclain と結婚することとなる Skip Scarborough が作曲家として携わり始めるんでして、これが功を奏したのかディスコの一発屋から脱出できて・・・はいないんだけど芸の幅が広くなっているんです。 モダンソウルに傾いて大変によろしい。

それにしてもなんで売れなくなったのか。 そんなにブームの去りっぷりがひどかったのか。

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