Saâda Bonaire (Saâda Bonaire)

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そもそもたった 1 枚の EP をリリースしたっきりの Saâda Bonaire なんですから、未発表曲で再コンパイルされたアルバムが出ると知って感動したクチではあるんですけど、5 月になると(これを書いているのは 4/5)更に未発表な音源集がリリースされるとのことで、困ったことになったのではありました。

サーダ・ボネールはファンタスティックなディスコ/ワールド・ミュージックのプロジェクトだった。ドイツのブレーメンで1982年にDJのRalf Behrendtによって結成され、二人の女性ヴォーカリスト(Stefanie LangeとClaudia Hossfeld)に地元のイミグレーション・センターから選び出した沢山のミュージシャンを配したコンセプト・バンドだった。1982年にEMIと契約。最初で最後となったシングル「You Could Be More As You Are」はDennis Bovell(Matumbi、Slits、Pop Group他)によってプロデュースされ、クラフトワークのスタジオでレコーディングされた。ハスキーな女性のボーカル、東欧の楽器、ダブ、アフリカン・ミュージック、コンピュータ・ドラム、シンセサイザーの融合は今でもユニークだが、EMIはリリースと同時にプロジェクトを終わらせてしまった。サーダ・ボネールはEMIからリリースされた2曲に、1982年から1985年にかけてレコーディン グされた未発表の11曲をコンパイルした。この80年代初期の13曲は今のダンスフロアでも新鮮に響き渡る。

ということで、こちらは 1982 年から 1985 年にかけての録音物だそうで、5 月に出るだかのほうはなんと 1991 年頃に録音されたものとのことで、たしかに(カセットかららしいけど)音の分離が良くなってるような。 公式から出ている Woman という曲をリンクしときます。

このプロジェクトのすごいところはワールドミュージック系楽器をふんだんに使っていながら、エレクトロでありダブであり、極めつけはいい感じの女性ボーカルx2なんであります。 宣伝に成功していればひとかどのもになっただろうにねぇ。