ポートランドで 1983 年に結成された The Brood は、そもそも最近の俺的ガールズ・ガレージバンド大流行の走りになったもので、ときより寄せてくるこのガールズ・ガレージバンドの流行の波はなんだかんだと最初に乗ったバンドは最後に聴く羽目になることが多いという。
1988 年に最初のアルバムを出したこのバンドはその後コンスタントにアルバムを出すには出したんですけど４枚目にあたるこのアルバムを 2000 年にだして音沙汰がなくなってしまった。 よって非常に情報に乏しく、これ以上のことはわからない。 でも、このおそらくは最後のアルバムとおぼしき Beyond the Valley of the Brood が一番出来がいいような気がします。
オリジナルもいいんですけどこういうバンドはカバーもイカしているんですよね。 っていうかこの頃の人達はホントにマイナーなバンドを知ってるんだなぁって感心しきり。 Jerry & The Playmates が 1966 年に出した Want-A-Love You がクールでかっこいい。 オリジナルのほうをリンクしときます。