クラムシェルにして外部モニタのフリッカーを抑える

タイトルが結論シリーズ。 さておき。

昨日、仕事中に首筋から頭痛が、それも特大の痛みを伴うのが襲ってきて仕事になったようなならないようなところでした。 それでも仕事はこなさないとなので騙し騙しやりつつ、なにしろパソコン仕事なのでこの眼の前にあるモニタをどうにかできんもんかとあれこれ試したんです。

ちなみに PowerBook Air (M1) に繋いでいる外部モニタは、仕事場でも自宅でも同じ機種でして、HP V28 4K という名機種。 何はなくともこの HP V28 4K を名機種だと言いたいので、頭痛そっちのけになってもいいから「HP V28 4K を名機種だと言い続けたい」的な本末転倒さが垣間見られるのは内緒にしてほしい。 コスパいいんだもん名機種なんだもん!

HP V28 4Kディスプレイ は、フリッカーフリーに対応します。
従来のディスプレイの様に輝度をバックライトの点滅によって制御している場合、 かつてのCRTディスプレイの様なちらつきとして見える場合がありますが、 バックライトの点滅ではなく光量の増減によって輝度を制御するので、全ての輝度に於いてフリッカーは発生しませんので眼精疲労の軽減効果があります。

https://jp.ext.hp.com/monitors/personal/hpv28_4k/

そもそも、このモニタはやたらにフリッカーが発生しているように思ってました。 もしかしたらこれ、フリッカーじゃないかもしれない。 少なくとも HP ではこのモニタをしてフリッカーフリーだと謳っているし、じゃぁこれってフリッカーじゃないだろうって話になるかもしれんけんど、ともあれ、結構な頻度でモニタがちらつくんです。 基本的に私は壁紙からして黒だしアピアランスはダークだしなんで、そういった状況ではさほどにフリッカーを気にすることもないんですけど、特にブラウザを開いて白背景のウインドウが出た瞬間にヤツ(フリッカー)が「へいお待ち!」ってなもんでちらつかせちゃってくれやがるんです。

フリッカー(flicker、フリッカ)は、蛍光灯やブラウン管を用いたディスプレイに生じる細かいちらつき現象のことである。原義は「明滅」「ゆらぎ」である。ディスプレイの書き換え頻度であるリフレッシュレートが低く、人間の目でその点滅を認識できるようになるという現象である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC

こんなんして名機種だなんてちゃんちゃらおかしいってことなんですけどもさ、これって絶対にモニタのせいじゃないと思っていたんですよね。 もしモニタのせいだとしても、設定でなんとかなるんじゃないかって思って、ありとあらゆる設定を試してみました。 当然治らず。 モニタのせいじゃないんですよ、フリッカーを起こすのはモニタだとしても、です。

で、思い出したのが自宅での環境。 今の所、ノーパソの使用時間は自宅のほうが断然少なく、充電だけさせといてブートしない日もあったりなかったりくらいでして、ブートさせたとしても外部モニタを使わない(接続しない)日も多く、逆に外部モニタを利用するときはクラムシェルにしてノーパソの液晶はオフにしているんです。

そうするとフリッカーは起きない件。

じゃぁってんで、仕事場でも朝一番でフリッカーを確認した次の瞬間にクラムシェルにして午前中を過ごしたところ、発生しなくなったんですよフリッカー。 おまわりさん犯人はこいつです< MacBook Air (M1)

で、これがハードウェア的な問題なのか、はたまた購入後からずっとβ版システムを使い続けているっていうソフトウェア面での問題なのか、今となってはわからないし考えたくもない。 そもそもに今や名機種でもあるこの 4K モニタですんでマルチモニタにする必要も希薄になってきてて、強いて言えばクラムシェルにすると Touch ID が使えなくなる不便さが唯一あるものの、フリッカーに比べれば諦めてもいいんじゃないか説も浮上しまくっているんですよ。

ということでもしかしたら名機種をクソ呼ばわりしていたかもしれない本件、無事に解決したっぽい。

追記:自宅に戻って(歯医者に行って)同じモニタなのであれこれ調べてみました。

β版のアレでアレなんですけど、サイズに応じてリフレッシュシートを調整する必要があるみたいです。