Dixie Rock (Wet Willie)

Digitally remastered two-fer from the Southern rockers contains a pair of ’70s albums available on one disc: Keep on Smilin’ (1974) and Dixie Rock (1975). These are Wet Willie’s third and fourth studio releases, originally on the Capricorn label. Unusual among Southern Boogie bands of the 70’s, Wet Willie included a strong R&B element in it’s music.

Wet Willie のことは長らくよくわからず、今でさえよくわかっていないのですけれども、1970年代の活動した(今も活動しているっぽいけど)アメリカのバンド。 アラバマのバンドっていうことなのかどうなのかサザン・ロックということなんですよね。

ブルースっぽさからポップさへ変動しつつもロックであることはそうなんですが、ときより見せるファンク魂といいますか、えらい横ノリの曲がすごくかっこういいんですよね。

最初聴いたとき、The GOD っぽいなぁって思って。 そもそもその「最初聴いた」っていうのがもうすっごく昔の話で、The GOD が地球を動かしていたような時代の話で、なにかって言えば「ゴッドっぽいね!」っていう話で手に負えないんですけど、グルーヴがあると申しますか腰が動いてしまうといいますか、こういうロックンロールならば大歓迎だっていう当時「ロック大嫌い若者」だった私が唸ってしまったくらいで。

追記:今聴き直してみれば、というか聴き比べることが不遜なのではあるけど、The GOD の Over Action はスタジオ録音盤よりもライブハウスで演奏されていた方の方がよっぽど横ノリだったし、Wet Willie よりも衝撃的だったと思う。 願わくば東十条でのビデオを見直したい。

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