Inner Dialogue (Inner Dialogue)

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The brainchild of celebrated composer / songwriter Gene DiNovi, this trio were championed by Raquel Welch. Their classic debut was originally issued in May 1969, and has been compared to the work of sunshine pop legends such as the Free Design and Eternity’s Children. It makes its long-overdue CD debut here.

サンシャインポップ・・・Free Design とか Eternity’s Children とか(両方とも個々でエントリー書いたなぁ)みたいな。 確かにその傾向は強い。 ぐぅの音も出なくなってしもうた。

そもそもに Gene DiNovi というジャズ畑のピアニスト(まだ存命!)が現状を打開すべく結成したポップバンドなので、そっちの傾向も強い。 ボーカルは女性二人で Lynn Dolin Mann と、あの(!)B.J. Ward なんですよね。 B.J. Ward といえば幻の傑作ソロが最近再発されるとかされないとか(未聴)なんですけど、この二人のボーカル、コーラスワークを駆使してどうこうというタイプじゃなく、とりあえず二人で歌ってみました的な展開なんですよね。 ここを力いっぱい踏み込んでみると見事なソフトロックになるのでしょうけれど、力いっぱい踏み込まなくてもサンシャインポップなソフトロックにはなっているのですごいもんだ。 このアルバムは Inner Dialogue の1st(1969年)で、この他に Friend というタイトルの2ndを1970年にリリースしていて、そちらはちょっとソフトロック感が薄れ、なんか拡散した印象があるけど名盤。