夜想#少女

少女たちは今、少しの病とともに、21世紀というターニングポイントを曲がろうとしている。
過去から現在、そして未来に向かって変化し続ける少女たちの姿がここにある。

・・・思い返してみると、たぶん、たぶんだと思うけど、出たら即買うっていう雑誌・・・これは雑誌なのか・・・だったりムックだったりともあれ定期的に刊行される書籍で出たら即買うなり予約するなりするものは、夜想だけになってしまった。

つってもこれまで、夜想以外っていっても買うのはいかにも長続きしそうもないものばかりで、それなりに続いたものもあるにはあったけど全滅してもうた。 だから夜想しか買っていない。 その夜想だって頻繁に出るわけでもなし、どんどん雑誌を買うことが少なくなっております。

突発的に買う雑誌っていうのもあるにはある。 ここに挙げることはないけど時には買うんですよ。 でも挙げないってことはそれまでの内容だったって事なんです。

あと、1冊読み終わるまでの時間がやたらにかかるようになってしまって、そんなにちょくちょく買ってても間に合わないよ、っていうのもある。 この夜想#少女だって、奥付見ると去年の秋に発刊されているとなってますけど読了は今日ですもの。

でも、そういう読み方もいいかなぁって。 まさかブログに挙げるために読書をしているためでなし、できるだけ早く読み終わってブログに書かなきゃって事でもなし、早く読み終えちゃう事にメリットはないんですよ。

そもそも私にとって夜想とはそういうものでした。 とりあえず買い漁っておいて、時間を見つけてはこつこつ読む。 以前の夜想は文字量が多かったので読みがいがあったし、内容も濃かった。 すごく勉強になった記憶があります。

今の夜想がどうだ、っていうのは特段に。 最初の夜想が終わって、2minusになって混迷して、夜想として復活して・・・という経緯は特段に。 毎月刊行されちゃうんだったら考えものだけど、こういうゆるーいペースだったら毎号買ってもいいかなって。

なかなかまとまった量の、こういう変化球的な側面でまとめた「少女」に関する記述を読む事は、夜想からじゃないとあり得ないんですよ。