Strictly From Hunger

Hungerは60年代後半の、サイケのメッカだったロサンゼルスで活動していたというサイケバンド。 オルガンとギターが対決しちゃってるタイプなんで、ドアーズとの共通点を少しだけ見出すこともできるそうですが、いざ比較するとなるとドアーズからなにを引く(メンバーはギターとベースがそれぞれ一人ずつ多いのに)かで悩んでしまいそう。 少なくともボーカルスタイルは全然違って、当時の普通のサイケバンド風であります。

サウンドも、王道のサイケ。 ぐちゃぐちゃ系ではなくて、歌もの中心の印象が強いので、ここにドアーズっぽさを感じ取ることができ・・・いやそれもちょっと乱暴かも。 ポップでソフトで、サイケにしてはかなり聴きやすい部類に入るのではないかと思います。 そうそう、ストロベリー・アラーム・クロックね。 そっちに近いかもしれないですね。 レアかもしれないけど決してヘビーサイケとは言えないと思います。 ポップでソフトなガレージバンドってところかなぁ。

ともあれ曲もいいし、演奏もそれなりだし、音作りも(構築美を念頭に置いてるっぽい)良さが見えるし、いいですなぁ。