0課の女 赤い手錠

0課とは、警視庁におかれた捜査課のいずれにも属さず特殊任務のために法を無視しても行動する秘密の部署。次期総理大臣候補・南雲善悟の娘、杏子が誘拐された!友人エミー殺しの犯人を殺した罪で留置所に入れられた0課の女刑事(デカ)・零は、杏子を無事連れ戻すことを条件に釈放され、“ヨコスカの玉ころがし”と称する犯人グループに潜入することに成功するが・・・。
梶芽衣子主演の「女囚さそり」シリーズの原作者・篠原とおるによって生み出され、「リイドコミック」に連載された人気漫画を映画化。監督はアクション映画の鬼才、野田幸男。紅い手錠をトレードマークに、犯人をあげるためには殺しもいとわず、自分の体も武器にする女刑事(デカ)・零を杉本美樹が抜群の肢体をさらけ出し、演じきる!さらに、丹波哲郎、荒木一郎ら多彩な顔ぶれが出演。

そのまんま女囚さそりな雰囲気ではありますけれど、更にエスカレートしてしまって大変な事になってしまった作品。 あまりのエログロ路線の為、正視するに耐えられないシーンもあり、個人的にはR29くらい指定であります。

いやぁ郷鍈治が信じられないくらいの凶暴っぷりだよなぁって思ってたら、以外に室田日出男も凶暴で、結局凶暴じゃない出演者はあんまりいないってくらいにウンザリ感たっぷりで、でもやっぱり郷鍈治は一際光る凶暴っぷりだよな、っていうところに落ち着くのではありますが、このなんですか杉本美樹って人がね、クールなのかなんなのかちょっとわかりづらいんですよね。 それが残念なんですよねー。

いやぁそれにしてもこれは気持ちが悪い。 カルト級の狂気っぷりだ。 あんまりおすすめできないなぁ。