アルバム第2集 (ザ・ゴールデン・カップス)

GSブーム最高潮の中、1968年にリリースされた2ndアルバム。ヒット・シングル「長い髪の少女」「過ぎ去りし恋」「愛する君に」を収録。

ゴールデン・カップス最高!w 最後に「w」って書いちゃってるのは照れてるから。

そんなカップスの2ndがこれ。 1stもすごかったですけど、2ndはなんかまとまっててこれもこれで良いですなぁ。 カバーもすごくいいんですよ。 なんか最近B級以下のを聴いてしまって、そっちと比較しちゃうからいけないのかも知れないですけど、それを差し引いてもカップスはやっぱり別格なんですよね。

つーかこのアルバム、斬新な始まり方をするんですよね。 肝を潰します。

カバーではやっぱりStrange Brewがオリジナルをこえてしまったんじゃないかっていう気がします。 この完成度は狂ってます。 えぇクレイジーですよ。 なにやってくれちゃってんだよ!って話です。 ちょっとそこに座りなさいって話ですよ。 父さんの話を聞きなさいって話です。

映画でも、ん?映画でだったかトキさんだったが、オリジナル曲を演奏するのがヤだったけど今はいい曲だよなーって思うようになった的なコメントをしておりましたが、本当そうなんですよね。 オリジナル曲が全然いいんですよね。 そりゃそうだ鈴木邦彦だ村井邦彦ですもの。 特に最後の「クールな恋」ですよね。 カップスはアルバムの最後のオリジナル曲がいい、って説です(1stではあの名曲「陽はまた昇る」ですもの)。 それなりにちゃんと歌ってるんですよね。 オーロラ三人娘バージョンに匹敵する異様なコーラスですけれど。

シャッフル再生しててカップスがかかると、思わず聴いちゃうんだよなー。