病院へ行こう

大学病院で巻き起こるさまざまな人間ドラマを描いた90年公開のコメディ。妻の不倫相手と大喧嘩の末、階段から転落した新谷。運び込まれた病院には危なっかしい研修医、さらに入院する部屋には妻の不倫相手がいて…。真田広之、薬師丸ひろ子らが共演。

階段落ちすげぇ・・・で終わってしまいそうなこの映画は、薬師丸ひろ子が出演しているから観たようなもんで、出ていなかったらなんだ、大地康雄目当てで見れってか!・・・それはそれでいいですけども。

こういうノリの映画って、以前は全部が全部ホイチョイかと思っていたんですよね。 私、あんまり好きじゃないので負のイメージがあったんですよね。 でもホイチョイってこういうのじゃないらしいじゃないですか。 時ちょうどバブルの終期、そんな匂いがぷんぷんしていましたんでね、十把一絡げにしてホイチョイのせいにしていたんだねぇ。

でもそうじゃないのね。 フジテレビジョンなんだね。 フジテレビジョンのせいにしちゃえばいいんだね!

ということで、いかにもフジテレビっぽいこの作品は、フジテレビ製作なんですから他のと同じように、笑いアリ・涙アリ・モハメド(略)なおなじみのパターンな映画なんですよ。 だもんで特に感想もなく、あぁ薬師丸ひろ子の出演映画だったよねぇって思った次第なんではありました。 そう、まだ薬師丸ひろ子の神は降臨してますからね。

ちなみにチョイ役で島袋浩二じゃなかった豊川悦司が出てるんですね。 「今度は愛妻家」だったんですね、あのシーンは。