東海道五十三次殺人事件 歴史探偵・月村弘平の事件簿

ご先祖は八丁堀同心!愛すべき名探偵誕生!!
若き歴史研究家の月村弘平は、雑誌の取材のために訪れた箱根の街道筋で、女装をした中年男性の変死体を発見する。
同じ頃、月村の恋人でもある警視庁刑事の上田夕湖は、品川で起きた殺人事件の捜査を始めていた。
二つの事件の謎を解く鍵は「東海道五十三次」にあると、月村は夕湖に助言をするが、その後も次々と旧東海道の
宿場町で変死事件が発生して……時代小説で人気沸騰の著者が挑む、初の書き下ろし長編トラベルミステリー!

これが純然たる新作なのかはわかりませんけど、取り敢えずは新刊(だった)です。 なんと風野真知雄の現代小説・・・。

結論から言うと、私は風野真知雄の現代小説は読まないことにします。 ちょっと、いや相当に期待はずれで、テンポも悪いし話の筋も野暮ったいし、良いところを見つけるのが残念ながら難しい。

時代小説、その新作が読みたいのであります。