Singapore A-Go-Go

60年代のシンガポールのポピュラー音楽(というか歌謡曲)を集めたコンピレーション。 すいません私、シンガポールとフィリピンが混同しておりまして、実物を手にするまでフィリピンのものかと勘違いしていたんです。 だってこういうのってフィリピンの方がしっくりくると思ってて(フィリピンバンドがどうこう、っていうのを想起するお年頃)。

それはさておき、思いっきり中国語で歌いまくっちゃってるこのレアグルーブなコンピ(笑)は、どっかで書いたと思うんですけど、ロックの本場であるイギリスやアメリカの若者が当時の日本(語)のロックを聴いての感想に近いものを今の我々日本人に感じさせるのではないでしょうか。 演奏はさておき、歌が入ると一気に世界が変わってしまうんです。 ままま、その歌、歌唱もそれはそれでとてもいいんですけどね。

どうも日本の歌謡曲のカバーも入ってるっぽく、橋幸夫のあの曲とか、ヒデとロザンナのあの曲とか、よくわかんないグルーブで演奏してくれちゃったりなんかしています。 そもそも私が「!」って思ったのは、ジャケットなんですよね。 ほらこのジャケット、右側に「四?願望」って書いてあるでしょ。 これ、どう見たってちあきなおみの「四つのお願い」でしょう(ちなみにC/Wはなんだ?配対成双っていう曲かえ?)。 これどんな風に演奏してどんな歌手がキッチュな中国語で歌ってくれちゃってるのか聴いてみたい!って思ったのがきっかけだったんです。 でも収録されていないんですよねwww ブックレットやCDカバーのそこらに当時のジャケットが印刷されてるんですけど、どうも中身と必ずと一致していないようで。

それにしてもこのコンピをレアグルーブ集と評価したのは発明に近いものがありまして、どうしても笑ってしまうのですけれども、このへなちょこ加減がいいんですよね。 確かにレアグルーブじゃないとは絶対に言い切れないのであります。 一寸乱暴な(音の)ギターとか、相当安めな(音の)オルガンとか、いいんですよね。 実際問題格好いいんです。 ブックレットの最後の方に載ってますけどThe Stylersっていう地元バンドが相当数の演奏をしているらしいんですけどね、たたずまいがねぇ・・・すごく東南アジアで垢抜けていなくてね、いいんですよ。


Sublime Frequencies works its way down to the tip of the Malaysian peninsula with this superb collection of Singaporean 60’s beat, pop, and “off-beat cha-cha” instrumental classics from original vinyl 45’s. These 22 supercharged beat-a-go-go tracks defy a common held belief that the Chinese couldn’t rock, groove, or swing back in the 1960’s. The vocals are sung in the dialects of Mandarin and Hokkien and they soar with catchy hooks atop groovy, clever beats. There’s plenty of electric guitar, organ, and crazy percussion rocking and twisting behind it all, at times reaching quite a mad and freaky state of affairs. The record’s finale “Happy Lunar New Year” sung by Linda Yong may be the weirdest New Year greeting ever recorded. Every single cut is a winner and it never lets up from start to finish. Although most of the lyrics focus on love, innocence, and festive atmospherics, there’s an epic vibe to the music that rivals other extremely well-recorded and unique pop styles emanating from the surrounding Southeast Asian scenes during the late 1960’s. Seminal bands of the period like The Stylers and The Silvertones are well represented here backing up a wide array of popular vocalists with Charlie Electric Guitar Band’s Sound of Japan ripping it up on four brilliant instrumental tracks. CD comes with a 16 page booklet featuring gorgeous full-color photos of the original 45 sleeves and extended liner notes from compiler William Gibson.