妻は、くノ一(5、6)

ついに織江の正体を知った雙星彦馬。しかし彦馬は、それでも妻を信じて再び逢える日を待つ。一方、静山の屋敷から失踪した織江は、悩みながらもお庭番から 離れることを決意した。母・雅江はその手助けに、最後の力を振り絞る。2人を抹殺するため、お庭番の頭領・川村真一郎率いる忍びたちが迫り来る。危機一髪 のところで助けに入ったのは意外な人物だった。織江の驚くべき過去が明らかに!急展開の大人気シリーズ第5弾。

織江が実の娘であることを知った松浦静山。だが静山は、織江にそれを知らせぬまま、ひそかに守りつづけることを決意する。一方、織江は江戸の市中に潜み、 母の死、そして一生追われ続けるという過酷な運命に打ちのめされ、酒に溺れる日々を送っていた。時には死すら、頭をよぎる—。そんな織江を捕らえるため、 新たな刺客が放たれた。「夜に溶ける」と噂される不気味な忍の正体とは?大人気シリーズ、緊迫の第6弾。

・・・そう、もう内容文にあるとおりなんですけど(笑)、それとあまりのエントリー日の近似値ネタで申し訳ないんですけど、その折5巻6巻では動きアリ!というコメントを頂戴しまして、早速に注文してしまいました。 あーコメントに弱い、風野作品に弱い私。

5巻目の「動き」は6巻目の内容紹介にあるとおり。 これがもう相当に衝撃ですよね。 しかも5巻目のラストのくだりなんてちょっと感動を呼び起こすようなところでもありました。 そうそう、内容紹介にもあるように、急展開でありました。 買って良かったなぁ、読んで良かったなぁ。

また、6巻目の動きについても、個人的にはとても衝撃。 え?あの人が***なの!しかも***なの!?みたいな(ぜんぜんわからん)。 「「夜に溶ける」と噂される不気味な忍の正体」が霞んでしまう、文字通り溶けてしまう程。

さぁて面白くなってきた。 とうとう「妻は、くノ一」も追いついたんで、新刊出たら予約して追いかけるぞー。