厄介引き受け人 望月竜之進 二天一流の猿

動物もので揃えられた望月竜之進が主人公のこの作品群は、初期の短編に書き下ろしを加えた体裁となっております。

三社流を興し、一度に三人を倒す剣の腕前の望月竜之進。しかし、その厳しすぎる稽古で、門弟は逃げ出し、ことごとく道場経営に失敗して、いまは無職の浪人 暮らし。竜之進の亡父の友人である竹井長右衛門に、宮本武蔵から剣の修練を受けたという猿が預けられていた。そこに、佐々木小次郎の遺児と名乗るものか ら、親の仇として猿を討つとの手紙が届く「二天一流の猿」ほか、「正雪の虎」「甚五郎のガマ」「皿屋敷のトカゲ」「両国橋の狐」を収録。剣と人情で怪事件 に立ち向かう竜之進の活躍が幕を開ける。

このシリーズはもう次無いだろう。 そんな終わり方であります。

それにしてもこの表紙はあんまりだと思う。

...なんか印象薄かったなぁ。