消えた十手 – 若さま同心徳川竜之助

気が付くと風野真知雄の著作を買っている。

南町奉行・小栗忠順の計らいで通常考えられないことが…。市井の人々に接し、磨いた剣の腕で悪を懲らしめたい一心で、御三卿・田安徳川家の十一男、徳川竜 之助が定町回り同心見習いへ。小銀杏髷、着流しに羽織の颯爽とした竜之助だが、若さま育ちのせいか、やることはどこかトンチンカン。先輩同心に邪魔者扱い されながらも事件を解決していく。書き下ろし長編時代小説シリーズ第一弾。

取り敢えずは1巻目を買って読み始めたところ、あまりに奇抜な設定と抜群の文章構成力で一気に読み終えてしまった。 これから全巻集めて順々に読もうと思ってます。

ちなみに「御宿かわせみ」も同時に読書中。