結局マニフェストだったかどうかなんていう低次元の

信濃毎日新聞の記事より、民主党の代表が昨日「飯山、松本、諏訪、伊那各市」に来て演説したんだそうな。 基本的に政治家の演説はその場で聞くのではなく、1日とか数日してから聞く方が良いので、どうしてもその場に行きたい!とか全然思わないんですよね。 ほら、演説だもんで直接の実行とは全然別のものですから、その場の雰囲気に飲み込まれてよもや発言通りの事をするんだろう的な希望を持っちゃったら大変ですもの。

あ、あと。 中央の政治家が来るってだけで盛り上がっちゃうローカルっていうのもさもしいよねぇ。 ってさておき、

衆院選のマニフェスト(政権公約)に盛り込んだ米国との…

民主党が27日に発表したアレ(笑)は、一応は民主党も「マニフェストを発表」と党サイトで書いているのでマニフェストなんだろうけれども、辞書に説明責任という項が薄く印刷されているのではないかと思われる民主党代表は意気揚々と昨日、

マニフェストというものを、私たちは3日前に国民にお知らせをした。それは4年間で私たちが何をやるかということを誓ったもの。国民の皆さん方と私たちの契約です

と語ったのでありまして、そんな一方的な契約はどうなの?押し売り?みたいな事もありますし、たった4年間?みたいな話もありますが、この人は一端マニフェストの存在を否定したんですよー。

この間(27日)出したのは正式なマニフェストではない。正式なマニフェストは公示日からしか配れない

マニフェストに正式も略式も無いだろう!って思うけど、民主党の場合はそうじゃないみたいで、27日のは正式なマニフェストではなく、(昨日で言うところの)3日前に国民に知らせた正式じゃないマニフェストで国民と契約した、って事になりますね。

そもそもマニフェストは公示日からしか配れない、なんていう性質のものではないと私は思ってるんですけれども、ともあれ思うのは、民主党代表はブレが激しく、ついては民主党はブレた政党だ、っていう事です。

特に説明責任を問わないからいーんだけど。