宮 ~ Love in Palace

元々がアカネが熱く観ていた韓国ドラマですけれども、一寸した拍子に私、観てみましたらすっかりハマってしまい、やっとこさ全部観終わったところです。 1話1時間番組なんだそうですけんど、ビッチリ1時間あるから長い長い、そんな全24話。

明るさと元気が取柄のごくフツーの女子高生チェギョンは、祖父と韓国先代皇帝の間で交わされた約束により、王室に嫁ぐハメに!育ちが違う夫の皇太子シンとは、性格も合わず甘い新婚生活とはほど遠い。しかし、厳格な宮廷で育ったシンの孤独な内面と不器用な優しさに気づき、いつしか理解し惹かれていくチェギョン。そんな中、慣れない宮廷生活やシンのかつての恋人の存在に悩むチェギョンを優しく支えるのは、シンの従兄弟であり王位継承第2位のユルだった。チェギョンのけなげさに心を開きつつあったシンにとって、ユルの接近はやがて王位を巡っての対立へと発展してしまう・・・。

韓国に今でも立憲君主制が敷かれていたら、というなかなか大胆なストーリーで、そこそこにドロドロとした展開があるものの、全般的にはコメディーで、よくできたドラマだと思います。 そうそう、記憶喪失とか、実は兄弟!とか、そういう韓国ドラマお得意の展開は殆ど無く、新鮮ですらありました。

原作は漫画なんだそうな。 花より男子みたいですねぇ。 あ、後、柱を揺らすほどのパワフルな演技も必見です(って、ぉぃ)。

チュ・ジフンという、このドラマの後にあった「魔王」というドラマで更に好演した俳優さんが皇太子役でありまして、そもそもはこの人が出ているからって観始めたんです。 「魔王」では体を絞り、冷酷な役どころを演じたところではありますが、こないだテレビを見てたら日本版の「魔王」をやっててビックリし、更にはその展開のむやみやたらな早さに失笑してしまい、あ〜やっぱり「魔王」は本家のに限るねぇなんてアカネと話しておりまして、じゃぁってんでアカネが、「この弁護士の人(チュ・ジフン)、「宮」ってのにも出てたよ」なんて。

「宮」と書いて「クン」、うちのイヌは「クンクン」であり、なんという奇遇だろうとか思ったり思わなかったり実は全然思わなかったんですが、「宮」を観たのはそんな気軽なところから。 当然家にDVDがあったからでもありますけれども。

あぁ、当たり前だけど「宮1.5」も観ちゃったんだよね。

それはそうと、次回作があるみたい。 すっかりキャストも変わっちゃって...ユン・ウネさんが出ないみたいで...これは微妙だなぁ。 観るか観ないか借りるか買うかはアカネ次第だなぁ。