2012 年 1 月 18 日
唯一のアルバム『乱魔堂』で、はっぴいえんどフォロワーの筆頭として知られるバンドだが、その真の姿「乱魔堂のもうひとつの顔」に迫ったと言えそうなライヴ・アルバム。DEWのアルバム『布谷文夫LIVE』同様、71年第3回全日本フォーク・ジャンボリーでのライヴを収録している。前のめりで情熱的なのに、どこか虚無的な表情の松吉久雄の歌声は四人囃子時代の森園勝敏の歌声と共通する響きを持っている。その歌声の魅力はやはりスタジオ盤よりもこのライヴ作の方がヴィヴィッドに伝わってくるようだ。
スタジオ録音盤のジャケットがこう、なんか普通な感じで、あと、はっぴぃえんど系っていうことで、だったらはっぴぃえんどを聴けばいいじゃんって思って、そんなこんなでずっとスルーしていたんですけど。 っていうか昔はバンド名は知っていても音源を聴くなんて事は無理でしたんで、致し方なかったですよね。 あれこれ言い訳をしていた、みたいな。 あ、これすごく昔の話でござい。
で、聴いてみると、スタジオ録音盤は、こう・・・軟弱な感じ?に聴けてしまう曲とかがあって正直ガッカリしてみたり、いやいやそうじゃない、なんか激しい曲もあるぞこれはいい!これはいいぜ!ってのもある。 ただ、総じて言えるのは、大人しめなんだよねって事。 それまでの(勝手な)印象を簡単に覆せはしたものの、もうちょっとなぁって気持ちがないではなかったんです。
でも、このライブ盤はすごい。
なんじゃこりゃ激しいなぁって。 ギターもなんか弾きまくっちゃって大変なんですけど、ボーカルがもう大変な事になってます。 レビューでは森園勝敏を引き合いに出してますけど、それはスタジオ盤の1曲目って感じがしまして、その1曲目「ちぇ!」は大瀧詠一も多少入ってて興味深いところですけど、このライブ盤は遠藤賢司が少しブレンドされているような。
って、誰々が入ってて、なんていう聴き方は無粋かも知れません。 そういうのは抜きにしてもこのライブ盤は聴き応えがあります。 少なくとも、はっぴぃえんどを引き合いに出すのは無理であります。 ハードなブルースがゴリゴリごー!でありますもの。
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2012 年 1 月 16 日
ロバート・フリップがプロデュースし、ブライアン・イーノがゲスト参加した2作目にしてCBSでの最後のアルバム。前作の路線を引き継ぎつつ、さらに凝縮されパワーアップした作品に仕上がっている。
・・・この紹介文を読むと、あぁそうだよねって感じになりまして、Matching Moleだっていうのをしばし忘れてしまうんですけど、聴いてみるとどうしたってMatching Moleであります。
っていうかMatching Moleっていうか、私にとってはRobert Wyattのドラムでありボーカルであり、あとはおまけのような感じで聴いていたんです。 それをこないだからちゃんと聴き直して、うーーーーーーーんやっぱりロバート・ワイアットだよねって話になってしまったんです。 ごめんよ。
ライブの破壊力もいいなぁって思って。 でもこうやってスタジオ盤を聴いてみると、こっちの方がいいかなぁって話になります。 2枚あるスタジオ盤のうち、2枚目の方がこなれていて聴きやすいかな。 でも1枚目も捨てがたいしなぁって。
ともあれ、そのくらいロバート・ワイアットのドラムが私は好きで。 こうなんていうか、無駄が多いというかサービス満点というか、絨毯爆撃のようなスタイルなんですよね。 これを研ぎ澄ませて変態さと暴力性を加えるとクリスチャン・ヴァンデールになるような気がしたりしなかったり。
それにしてもこの後に(泥酔だかで窓から落ちて)半身不随になってドラマーを引退しちゃうっていうのもね、神は二物を与えずなんだなぁってね、思うんですよ。 あのままドラマーとして続けていられたら、ボーカリストとしての稀有な才能は評価されなかったんじゃないかってねぇ。
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2012 年 1 月 15 日
成人映画であります
江戸時代から続いたが倒産したスッポン料理屋の娘・夏子は、田舎芸者の姉の仕送りで京都の一流大学に通うキャンパスのアイドルだった。しかしストリップのアルバイトと偽学生だったことがばれた夏子はキャンパスを去るが、夏子のハレンチな行為を知った姉はショックで息を引き取ってしまう。姉の死を悼んだ夏子は温泉町にとどまりいつしか芸者になるも、エクスタシーに達すると男を咥えて放さない名器ゆえ“スッポン芸者”の異名がついて珍客が相次いだ。そんな中、噂を聞きつけた女体ブローカーの竿師段平がやって来て、そのテクニックで芸者たちを次々とダウンさせ他の温泉町にトレードしはじめた。警察沙汰にもできず困りはてた温泉町はその運命を夏子に託す。かくして“名器スッポン”対“無限精流千本突き”の激しいセックス戦の火蓋が切られた!
池玲子が出演しておらず、いくら鈴木則文監督作品とはいえ杉本美樹だけでは厳しいだろうと思いきや、あまりのお下劣、お馬鹿っぷりさ加減に、B級映画を軽く凌駕してしまうような最低の素晴らしい作品となってしまって残念ありがとうございます。
もうストーリーなんてあってないようなもので、そっちは全く気にしないで見て頂いて構わないと思います。 けれども、さすがにそれだけでは厳しいと見たか、途中途中で意図が全く読めないカメオ出演があるのは、(ゼニ)カメとスッポンをかけたのではないでしょうけど、無駄に貴重であります。 団鬼六先生とかね、出てらっしゃるんですよ。 あとはね、笹沢佐保の舎弟役で菅原文太とかね、全く意味がわからない。
ですけど、それにしても名和宏大先生ですよ。 なんなのこの人。 この人ってなんなのよまったくwww
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2012 年 1 月 11 日
こないだエントリーするにあたってユーリズミックスの初期4枚を聴きまくってからつべでグラミー賞の動画を見たんです。 1983年のグラミー賞。
この年ってあの必殺のスリラーの年だったんですね。 なんでしたっけ8部門とか受賞したんでしょ。 もういっこ受賞したらグラサン外しますヨー、はい外しましター、やーん恥ずかPっていうあれです。
http://www.grammy.com/videos/26th-annual-grammy-awards-best-pop-vocal-performance-male
(ごめんなさいURLのみで。埋め込みはできるんだけど。しかもリンクしてないけど。)
元々私はマイケル・ジャクソンのこの作品のいっこ前の、Off The Wallがすごい好きで。 この作品がまだリリースされる前、父に聴かせてもらったんです。 えっと・・・そう、Rock With You! それ以来、もうずっと私にとってマイケル・ジャクソンというボーカリストはOff The Wallに止めを刺すって感じだったんですよ。
んで、スリラーが評判になって。 なんか映画みたいなフィルムがあって(←プロモーションビデオ)、すごくすごくいいんだけど、曲的には、サウンド的にはどーなのかなぁって感じだったんです・・・LP買わなかったから。
それから何年か、何十年か?経って。 もうつい最近だと思います。 ブログを始めてからだから。 大音量で聴く機会があったんです、全曲ぶっ続けで。
もうビックリしちゃって。
これって、このアルバムって、出来る限り大きな音で聴いた方がいいですよ。 マイケルのボーカルの力量は勿論すごいし、サウンドプロダクションが、古そうで全然古くないんです。 すごく聴きやすい、耳心地がいいし、よくよく耳を凝らしてみれば発見があるんですよ。
私が好きなのは、やっぱり最後の曲。 レディ・イン・マイ・ライフであります。 フィラデルフィアソウル「っぽい」とてもアーバン、でも歌い切るマイケルのソウルなボーカル。 これって名曲だと思うんだよなぁ。
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2012 年 1 月 10 日
・・・前にママギタァのエントリーを書いた時、間違えてママギタァを買ってしまったと書きましたけど、何と間違えたのかをあれから考えております。 きっと少年ナイフかこのThe 5.6.7.8′sだと思うんですけど・・・ということで少年ナイフだThe 5.6.7.8′sを聴きまくっておりまして。
89年発表自主EP~これまでに世界各国から発売された数多くの7’シングル、ミニ・アルバム収録曲に、幻の未発表曲を編集した国内では初登場となるレア・ナンバーを含む全27曲入りコンプリート・コンピレーション・アルバム!現在では入手困難な廃盤シングル曲もどっさり収録されている他、当時の貴重な「未発表写真満載のブックレット」まで付いた、とてもアリガタイ1枚です。結成時のオリジナル・メンバーから現MAD3のEDDIE在籍時、スクリーミング・ベーシストOHMO、YAMA時代他々………バンドの歴史を感じさせる1枚です。
それにしてもこのダミ声はすごい。 やんなっちゃうくらいのダミ声だ。 このダミ声に、これ以上のガレージっぷりはないだろうというくらいのガレージっぷり。 ロケンロー、ロカビリー、幾分サーフ、という、余りあるほどのガレージっぷりなんですよね。 んでガールズバンドで、スリーピースっていうね。 なんかあれですね、スリーピースなガールズバンドって海外での評価が高いですよね。 5.6.7.8′sなんて(イカ天から)キル・ビルへ達しちゃったんですものね・・・。
VIDEO
このアーリーワークスには入っておりませんけど、こっちの動画(w)の2曲目で演奏しているI’m Blueが私は一番好き。 Teenage Mojo Workoutに収録されているので、気になった方はチェックしてみてね。
それにしても5.6.7.8′sのすごいのは、演奏がラフと申しましょうか、ミスっても構わず疾走しきっちゃうところです。 何があっても止めない。 何があっても演奏しきっちゃうその潔さがいいんですよ。 いやぁいいなぁ5.6.7.8′sはよぉぉぉぉ!
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