CONC FIELD

CONC FIELD – BAR & DINER ☎0265-98-6833

No XXXX,No Life.さんでも紹介があったとおり、コンクのサイトができた。 コンクサイトである、いやない。 てへ(ぺろ)

サイトがお披露目になった日(昨日)にお店に行くも、いきなり貧血になってしまった私は、さっそくに1Fの懺悔室で休養したのであります。 そして光を見たあたし、その場でB1に舞い戻り、さっそうとスモークレバーをスモークレバーをスモークレバーをスモークレバーを(強調しました)頼み、平らげたのでありました。 ありがとう、血をありがとう。

ビデオカードを換えた(HD6670 → GT730)

ファイルサーバとしても使っているDell XPS8300からやたらとファンの音が耳につくようになって久しく、いよいよ音楽聴く時に支障をきたすようになったと思ったら次のステップとして、モニタがブラックアウトして無反応になってしまうようになったに至り、当方グラフィックカードを換えようと思ったのではありました。

と、懐かしい文体で。

今度のグラボはファンレスがいいなぁって思って。 とにかく静かなのがいいなぁって。 その代償として性能を犠牲にするんだとは勉強しましたけど、私Windowsではそんなにビデオ的に重いことをするんでなし、特段、というか全然ゲームとかもしないし、Blu-ray(だっけ?)のなんちゃらを観るんでもなし。 小さいズでテレビ見たり・・・いやそのくらいっすよ。

ただし、2モニタなんで、そこんとこ4649、なのであります。

じゃぁGEFORCE GT730ベースですよって話になって、はいはいじゃぁ2GBのやつねって結論になりましてね、はいはいASUSのやつですよねー、って事で買いましてね。

HD6670からの性能の差っていうのは、多少はわかった。 あー、違うな、と。 でも上記の通り私はヘビービデオユーザではありませんからね、全然こんなの許容範囲であります。

それよりなにより、静か。 極めて静かなんですよ。 なーんかファンの音がするなぁと調べると、机の横においてある外付のHDDボックスだったりって感じで、本体からは音がほとんどしないんですよね。

これは捗る。 すごーく捗る。 これはいい買い物した。 これからはファンレスのグラフィックボードですよぅー!

Definitive Collection (Little River Band)

こないだとあるテレビ番組を見ていたら、突如BGMでこのバンドのReminiscing(邦題「追憶の甘い日々」)がかかって、おおLRB!と盛り上がり、思わずYouTubeで検索してしまったのではありました。

本国オーストラリアではどえらいメジャーバンドらしいLRBなれど、日本での知名度は今ひとつでありまして、そうはいえバンドの全盛期は70〜80年代なんで、今の若い人は見向きもしないんじゃないかって。 ただ、その頃若かったおじさんおばさん世代にはもう、懐かしくて涙がちょちょぎれちゃうってワケ(←当時っぽい文体に)

そんなこんなで当時若かった人には「あ、これも知ってる」な曲がいくつか入っているであろうこのベストがおすすめっちゃぁおすすめ。

ただ、バンドの曲の全部が全部、こういうウェストコーストなシャレオツ傾向であるわけではなくて、いや決して他の曲が今ひとつだというんではなくて粒ぞろいではありまして、サウンド的にも当時っぽくていいし、ボーカルよしコーラスよしで、なかなかなんですよ。

伊那市のニュース(非公式)

Twitterのbotとして最後まで残してあった伊那市のニュース(非公式)は昨日クロールを停止しました。
代わってAtom(RSS)フィードを提供しますので、FeedlyとかのRSSリーダーに登録してご利用下さい。

http://www.padmacolors.org/inacity_news.xml

なお、なんでTwitterのbotをやめたかと言いますと、私自身がTwitterをあんまり見なくなったので、自然botの状況も把握できなくなるからであります。

本フィードはTwitterのbotと同じく、伊那市役所のサイト、Google ニュースの検索結果、長野日報のフィードから3分(だったかな)ごとにクロールします。 これらのデータを保存した上で直近15件のフィードを書き出しています(だのでアクセスの度にSQLを回すことはなく、サーバに負担をかけません、と)。

7th Heaven: Music Of The Spheres: The Complete Singles Collection

13th Floor Elevatorsが復活するらしい。 復活なのか再結成なのか忘れた。 つい最近のニュースだから、インターネットで検索してみるといいよ。

復活してだか再結成してだかしてライブをやるんだそうで、そりゃアメリカでやるんだそうで、絶対に観られないじゃん、とか、観たところでおじいちゃんの演奏だもんなぁ(ロッキー・エリクソンが意外に長生きだっていうのの方が驚きですけど)とかやっかんじゃったところで、要するに観られない訳で、じゃぁってんでなんか聴こうって、音源探そうって。

もちろん1stがね、13thの1stがね、いいんですよ。 でもね、このシングル集が、まとめて聴くにはいいんですよね。 あぁもうこんな鬼畜なサイケって。 あぁもう。

なんとなくしか知らなかったんですけど、13thを13thたらしめているのは、あのモゴモゴゆってる不思議な音なんでありますが、あれってエレクトリック・ジャグっていうんですね。 あれね、なんだかなぁっていうね。 あれで成立してていいのかな、っていう。

この壺みたいなやつね。 すごいインパクトだよね。 1stは全編これなんですよ。 すりこまれるっちゅうねん。 これと、ロッキーおじいさんのちょっとアレなシャウトが1曲めからあるわけですよ。 これ以上の鬼畜サイケはないのでありますよ。 なんて素晴らしいの!

Digitally remastered collection containing the original mono mixes of the 13th Floor Elevators’ seven singles (A and B sides) for International Artists Records. Completing this package are the four tracks from the ultra-rare French Riviera EP – three of which are unique stereo mixes. Following on from the extraordinary success of the band’s recent 10 CD box set, which has boosted the band’s already legendary reputation; this set is the definitive single CD introduction to the very best of the Elevators. The 16 page booklet includes a detailed analysis by band biographer Paul Drummond of the extraordinary history of the band told through their singles. 18 tracks. Charly. 2010.

ぼくたちの七〇年代

1979年12月2日、植草甚一が死んだ。そのとき、ぼくたちの七〇年代が終った。幻の雑誌『ワンダーランド』から『宝島』へ。テレビ番組『笑ってる場合ですよ』から『今夜は最高!』へ。植草甚一をはじめ、林家三平、由利徹、赤塚不二夫、滝大作、浅井慎平、山下洋輔、タモリ、景山民夫、所ジョージたちと仕事をし、真剣に遊んだ、おかしくも混沌とした日々がよみがえる。コピーライター、雑誌編集者、放送作家、演出家として、七〇年代サブカルチャーの生まれる現場にいた著者の回想。

宝島は15歳の時から読み始めたけど、それは80年代半ばで、ちょうと人気が出てきたころなんじゃないかと思う。 そもそもは私が古紙業者でバイトをしていて、そこに出たゴタの中から見つけたのがジョンレノンの人形が表紙の号で、ロックの特集のやつ。 その後手放して、また買い直した程だったんだけど、今どこにあるかわかんない。 でもそれから宝島は随分と後まで・・・つっても80年代まで・・・買ったなぁ。

だので、この著者が宝島を立ち上げた頃とは全くリンクしておらず、ワンダーランドっていうのは一度でいいから読んでみたいとは思ってたけど、思って終わってしまって幾久しいのでありました。

ただ、特段宝島について掘り下げて知りたかったのではなくて、なんとなく手にとって読んだだけなんですよね。 そしたらこの人、タモリにすごーく近い人だったそうじゃないですか。 レイバン掛けさせたのもこの人だとか。 ふえぇぇ。 タモリのレコードのプロデュースをしたとかなんとか。 ふぇぇぇ。

「ぼくたちの七〇年代」というか「ぼくの七〇年代」って内容でありまして、80年代に入ったところで話は終わる。 あの80年代である。 そこまでの回願でよかったのではないだろうか。

B級パラダイス

エッセイ集、原田芳雄の。 原田芳雄の!

私が読んだのは復刻版で。 2011年に復刻された、オリジナルは1982年で、だもんでその後の事は書いていない。 1982年当時で原田芳雄、42歳。 っていうことは今の私よりも若いということになる。 なのにどうしたことだ、この枯れっぷりは。

Wikipediaでは足立区生まれってなっているけど、この本で本人が台東区(下谷金杉)って言ってる。 一体どっちが本当なのだろう。 しかしながら(私は足立区生まれなんだけど)原田芳雄は金杉生まれであって欲しい。 彼から見れば、その後住んだ足立区…川(荒川放水路)向こう、って確かに言われてた…っていうのは出身地としては格好良くない。 原田芳雄は出生から格好良くなくてはならないんです。 (私から見た)川向う、しかも千住よりも向こうに、なので大川よりも向こうでなければならない、と、よくわかんないけどそう思ったのではありました。

エッセイ集であり、インタビュー集でもあり、写真もいくつか掲載されており、あの謎めいた「正月の餅つき大会」の様子の写真もある。 なんとも不思議な、いや80年代らしい書籍なのではあります。

原田芳雄関係はもう一冊出ているらしい。 それも読もうかと思って。

ところで、何年も前に私の中で原田芳雄ブームがあって、それこそ「竜馬暗殺かっけー!」とか、やんややんやだったのではありましたけど、その後原田芳雄が死んじゃって、にわかに世の中にブームが立ち上がっちゃって、すごくウンザリしちゃったんですよね。 でもあれから4年とかなんとか経ってね、そろそろほとぼりも覚めたのかな、なんて逃亡犯のような気持ちでありますけど、それがなんとも原田芳雄っぽくて気に入ってるんだよね。

東京物語

尾道に住む老夫婦、周吉ととみが東京で暮らす子供達を訪れるために上京する。子供達は久しぶりの再会で2人を歓迎するが、それぞれ家庭の都合もあり、構ってばかりはいられない。結局、戦死した次男の嫁、紀子が2人の世話をすることになる。老夫婦は子供達がすっかり変わってしまったことに気づくのであった。

小津安二郎の、いわゆる「ローアングル、カメラ固定、人一人を真正面から撮る」で有名な小津映画をもしかしたら私は、初めて通して一つ、観たのかも知れない。 断片的にはそれこそ飽きる程見ていたのだけれど、いつかはちゃんと観なくてはなぁと思いつつ幾星霜。

最近こういうのが多い。 相変わらず生活に追われていろいろができないけれど、合間を縫って合間を縫って・・・。

さすがに名作と言われるだけに、文句のつけようがない(映画というものに文句をつけようと思ったこと自体がないけど)内容であります。 原節子という人はもっと線の細い雰囲気の方かと思いきや、そんなことはないんですね。 それが一番のびっくりかな。 あと、笠智衆はいつだって笠智衆だった。

物語は今に通じる、というかこの時点(戦後まもなく)で家族というものが崩れていく様を映画にしてたんだから、もう半世紀以上もこんなんなんだねぇ、と。

地方にすむ年老いた夫婦が、遠くにある東京で住んでいる子供たち(大阪にもおる)のもとへ顔を見に行く、というのが話の筋と申しましょうか発端なんですけど、現実は冷たい。 子供たちは家庭があり、仕事に忙しく、両親をろくすぽ構えない(構わない)。 唯一親身になるのは戦死した次男の嫁、つまりもとは他人の女なのだ。 というね。

正直、淡々としてて逆に観ているのが辛かった。 こんなの、やだなって思ってね。

一日江戸人

「遊びと仕事は夫婦みてぇなもん」と言い切る江戸人(江戸時代の人々)…カラッとしてて楽天的で、日々を楽しむことに情熱を傾けて生きる彼らこそ、遊び友達に最適!いかした相棒・江戸人と、春画や相撲を観戦して、食事してお酒飲んで、たまには異性をひやかしたりしながら、本書のなかで江戸時代を散歩してみては?庶民から大道芸人、はたまた奇人変人など、江戸の街のキャストをおもしろおかしく紹介した「入門編」。長屋の生活や夏をのりきるための知恵など、江戸人の生活風景に着目した「初級編」。銀ブラならぬ江戸ブラ…江戸の屋台や相撲観戦など、よりディープに江戸人をとりまく風景に迫った。

漢字で書くところをカタカナで書いちゃう、今ではロートルしかやらないであろうニュアンスがいかにも80年代なこのエッセイ集は、いかにも86年から88年にかけてビックコミックオリジナルに連載されていたものをまとめたものなのだそうで、読み物としては軽い。

しかしながらそれは読みやすい、簡単に読めるのであり、決して内容が薄いのではないところです。

でもそれにしても、私が持っているのは小学館文庫の方なんで、その後に出た新潮文庫のそれは知りませんけど、特に絵は誌面を(何の臆面もなく)取り込んだだけっぽく、ページのギリギリにまで印刷されており、恐ろしく読みにくい、というか読めないよ中綴じのところなんざ! いくら文庫本でも、もうちょっと気を遣って欲しいところなのではありました。

欲望

「砂丘」を見たのが2010年だったという。 あれから「欲望」を観たいと思いつつ5年も経っちゃった。 いつで観られるようにはしてたんだけど、5年も経っちゃったんだ。

人気写真家トーマス(デビッド・へミングス)は、ある公園で逢引をしている男と女(バネッサ・レッドグレーブ)を撮影する。写真を撮られた事に気づいた女はネガを譲ってくれと家まで押しかけるが、トーマスは別のネガを渡す。ネガを現像すると、そこには逢引をしていた男の死体らしきものが写っていた。公園に行ってみると、はたして男の死体があった。しかし、トーマスが死体を撮影する為に再び公園を訪れると、死体は跡形もなく消えていた。すべてはトーマスの白昼夢だったのか?それとも…?

(今回、なんかしんないけど読点が多い…)

アントニオーニらしさ大爆発のすごい映画だこれ。 一度観ただけじゃわかんない。 私自身も、取り敢えずは一度観て、二度目はながら観をして、最後にコメンタリー付で観て。 コメンタリーがね、すごいいいんですよ。 私みたいな素人にもわかりやすく説明してくれんのね。 で、考えるところはね、余地はね、残してくれんの。

この奇妙な事件が、事件だったのか、そもそも起きたのか、もうなんなのか。 前半ミステリーで後半は不条理と言われるけど、私はあのねぇ、後半のはそんなに不条理だとは思わなかったなぁ。 なんかねぇ、現実味が無い、んじゃなくて、現実味を失わせていく、その喪失感がね、不安な空気があって、そうそう風も吹いてね、木が、葉がざわめいて…。 確かにラストは不条理だったわ。 シュールすぎて笑っちゃったくらいで。

主人公の新鋭写真家演ずるデヴィッド・ヘミングスが男前でね、しかもすっっっっっっっごくヤな野郎でね、もう殴りつけたくなるくらい横暴な奴なんですよ。 あ、ちなみに原題はBlow Up。 写真を「引き伸ばす」って意味。 どっちかといえばこっちの方が不条理じゃないか?ってくらい写真を引き伸ばす引き伸ばす。 ドラマ「24」のシステムか!ってくらいにアレなんですけど、引き伸ばした先にいくつもの「真実」が浮かび上がってくるんですよ。 それが「真実」なのかはわからなくなるんですけどね。

あとこれ、ヤードバーズの演奏シーンがあるんですよ。 ジミー・ペイジさんがニッコニコしてギター弾いてたり、ジェフ・ベックさんはアンプの調子が悪くなってイライラして爆発してギター壊したり、元々はWhoに頼もうとしてたらしいプロットそのまんまやってるんですよね。 あと、このギター壊れやすくね? で、壊したギターのネックを主人公がライブハウスから外に持ち出すんだけど、その瞬間にギターだ音楽だの芸術性が失われて云々って解説では言ってたけど、そこはゴメン、あたしゃよくわかんなかったよ。

そんなこんななんだけど、すごく面白いからみんな観るといいよ。 何度も観たらいいさ。

なお、オープニングシーンの芝生とパントマイム軍団は、シンメトリーにラストにも登場します。 こいう伏線がたくさん張られていて非常に興味深いです。