Original Album Series (Margie Joseph)

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こないだ Cold Blood のエントリーを書いたあとに思った。 ソフトロック系でMT期に書いて今や存在しない投稿の、ソウル系版もあるんじゃないかって。 Cold Blood はソウル系というよりもファンク系ではありますが、まぁそういう「系」の。

そう散々でもないんですけれども、なにかのおりに Margie Joseph はどうこうって書いたおぼえがあって、それも MT 期だったのかぁって。 確か 1973 年の Margie Joseph も、1975 年の Margie も投稿しているはずで、出だしあたりで「ジャケットが死ぬほどいい」ってかいているはず。 ずっとその印象ですし、内容もいいんだからいうことないって。

子供時代は聖歌隊(?)に所属していたという彼女はハイティーンでプロになったそう。 1950 年生まれでデビューシングルのリリースが 1967 年ですから、17 歳でデビュー。 STAX のサブレーベルから 2 枚のアルバムを出した(これもいい!)のち、Atlantic に移籍して重要な 3 枚のアルバムをリリースします。 前述の 2 枚もこの時期のもの。 そしてあっちいったりこっちいったりでまた Altantic に戻り、Ichiban からリリースしたりと腰が落ち着かない印象があるものの、私としては前期 Atlantic をおすすめしますし、ここいらのを 5 in 1pk にした恐ろしいアイテムが Rhino からリリースされていたそうで、音はちょっと難ありだそうですけれども CD として安価にほしいというのであればオススメ・・・かもしれません(私は未入手)。

オリジナルアルバムを単独に CD でというのであればジャケット買いの最重要アイテムとして前述の 2 枚は外せませんし、内容としてはこれまで既に申し上げましたが前期 Atlantic でありますので 1974 年リリースの Sweet Surrender も全く捨てがたい。 ですから音の良い前期 Atlantic の 3 枚がボックスになればいいんですよね。 さもなくばストリーミングだ、もう。

オリジナルでのヒットシングルがなかったそうで大メジャーではありませんでしたけど、こっち系の好き者だったらもれなく聴いているという Margie Joseph さん、ジャケよし内容よしですので、ぜひどうぞ。

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