Love Comes Love Goes (Sister Love)

The Sisters Love とは違う、70 年代後半から活動を開始した UK レゲエ、っていうかラヴァーズ・ロックの 3 人娘。 その唯一作(1981 年リリース)。

ARIWAのザ・ワイルド・バンチへ発展した女性3人組のUKラヴァーズ・ロック・グループ、シスター・ラヴが1981年Loving Timeから唯一リリースした幻のアルバムが世界初CD化!
マッド・プロフェッサーと共にARIWA初期ラヴァーズ作品を数多く手掛けたトニー・ベンジャミンがARIWA初期と同時期に完全バックアップして制作した 奇跡のラヴァーズ・フリーク垂涎のレア盤! 今回トニー・ベンジャミンの全面協力によりここ日本で世界に先駆けCD化が実現した話題作! 名曲「She Is Leaving You」「At The Station」に加えシングル収録も追加収録! 2018年最新デジタル・リマスタリング

Sister Love: Carol Williams, Sandra Sampson, Sandra Williams
Musicians
Errol (The General) Francis: Drum
Byron (Duce) Burrell: Bass
Anthony (Benjamin) Rockwood: Rhythm
George (Flee) Clarke: Keyboards
Errol (Judah) Rockwood: Bongo and Percussions
Lloyd (Tali) Price: Percussion
“Bousy”: Lead Guitar
Gary Barnacle & Luke Turney: Horns

紹介文ですべてだ、もう。

Carol Williams、Sandra Sampson、Sandra Williams の 3 人からなるもので、後ろ二人のサンドラズがのちに The Wild Bunch に流れていくんですけれども、よくよく考えてみてください、The Wild Bunch も 3 人組で、もうひとりはあの Sandra Cross 様なんですよ。 奇しくもここでサンドラズ完結じゃないですか。

とまぁそれはいいとして、CD 化が日本だけという極めて狭い話になってるからなのか、ボーナストラックが 2 曲だけっていうのがちょっとアレだし、ヒットした Every Bit Of My Heart や Goodbye Little Man が収録されていないっていうのが大変に残念です。 ものすごく残念。 なんならラヴァーズ系コンピに入っているよっていうことで慰められるかもしれませんけれども、せっかくなんだから自身のアルバムの CD 化でてんこ盛りにさせてあげたいですよねぇ。 これじゃ浮かばれないよなぁ。

ちなみに内容はどっぷりラヴァーズ・ロックです。 佳作。

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