Shades Of Love (Lee Edwards)

Seawind Productions というとってつけたようなレーベル名なのに、リリースが確認されているのはこの Lee Edwards の唯一作(1981)のみという、おそらくはプライベートレーベルであろうミシガン州の人なのかどうかわからない「デトロイトのマサ斉藤」こと Lee Edwards は、意味深な裏ジャケの「Life / The Biginnings / Life / 1953-1981」というのを無視しきれない情報の少なさと相まって謎存在。

同郷なのかこれまた謎ながら、Rebert Evans というソングライターの指揮のもとに製作されたと思しきメガレアな本作は、M1「I Found Love」やM2「Equal Love Opportunity (pt.1)」がディスコ系コンピに取り上げられてやっとこさ陽の目を浴びたようなものらしく、まさに捨てる神あれば拾う神あり(意味不明)。

モダンソウルとしては相当に高品質な内容だとは思うのですが。