Bear’s Banquet (Opossum)

Morphues 繋がりで。 とはいえ名称繋がりではなく、Morpheus はこの Opossum から派生したバンドとのこと(こっちのほうが人数が多い)。 バンド自体は正式なリリースがなく、この 2003 年に突如リリースされたという1枚は、1974 年のリハーサルの模様。

内容をして Morphues への経緯を考えるまでもなくジャズ・ロックなんですが、逆にこっちは「ロック」度が随分に低く(薄く)、ジャケットが意味不明なんでアレなんですけど、どうもリーダー格の人らしいですねこのフルート吹いている人。 Peter Blömeke というマルチプレイヤーらしいです。 この人ドラムも叩けばフルートも吹く、シンセを弾きもしベースもやるっていう。 でも Opossum ではベースを弾いていないっていう。 もうなぁ。

そういうごっちゃごちゃなカオス感は内容にも反映されていて、Morphues よりもジャーマンっぽいです。 クラウトロックの範疇に入れていいのではないでしょうか。