去年、52 年ぶりに陽の目を見た 1st については経緯が記事になってるのでおまかせするとして、SSW としての Linda Hoover を堪能するとなると 2018 年に自主制作されたこちらを聴くのが順当なんじゃないかと思います。 だって全曲作詞作曲だし。 いやそれでも幻だった 1st はよくないというのではありません。
先に好みを書きますと最後に収められているタイトルトラックにつきるのですが、全体的に、なんで自主制作なんだろう、メジャーでリリースされておかしくないだろうっていうくらいの出来栄えで、若い人にはわからないであろうオトナな内容。 著名な女性SSWの一人に加えなければならないくらい。 たしかにソウルフルなボーカルではあるんでして、ニュージャージー州生まれとのことでアーシーさ加減がとても心地良いです。
飽きずに聴き続けられる 1 枚であります。