Terry Knight & The Pack / Reflections (Terry Knight & The Pack)

YouTube に上がっている I (Who Have Nothing) の映像を見ると、いったいどういうバンドなのよって思っちゃう私といえば、なんのことはない Grand Funk Railroad を聴いたことがないのであり、そういう片手落ち・・・片手落ちというのが差別用語なのかの検証はおいといて・・・な私が語るべくもないのではありますけれども、リリースされた2枚のアルバム(1st 1966, 2nd 1967)が 2 in 1 になっているお得なこのコンピは、よもやそういう経歴の皆さんの元祖的存在だとは知りもせず、ファズがジージーゆっとるサイケナンバーもあれば(というか1曲めがそうなんで)、ちょっと印象の薄いポップな楽曲もあれば、よくわかんないカバーもあればでもって、ジャケットを見て思った不良っぽさは聴き終わるとともに払拭され、止めで前述の I (Who Have Nothing) ですから。 少なくともガレージとはちょっと違うかな。

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