afraid of (Murder In The Cathedral)

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元は Heretic Dreams というサイケバンドだったという。 それにしたってリリースがカセットテープだもんで入手のしようがないんですが、ことフランスにおいてもマニアというものはどこにでもいるようで YouTube で検索するとテレビ出演時の映像があったりなんかしちゃって困っちゃう(困らない)。

ともあれ Heretic Dreams が 1980 年代後半の活動であり、その後再編成されたのが Murder In The Cathedral なのだということなんだけど、こっちもこっちで 1990 年代の極後半に2枚のアルバムを信じられないくらいの数量限定でリリースするという、音源の発表にどういうポリシーがあるのか不思議なところなのではありますが、とどめを刺すもんじゃないでしょうけど CD 化されたのが 2007 年。 2nd の CD 化ということで、ボーナストラックが 1st まるごとという、なので曲順は 2nd → 1st という、これもまぁポリシーがよくわからない、ホントによくわからないバンドなのではあります。 その後どうなったかもわからないし。

ジャンルで言えばサイケ、時代で言えばネオサイケではありますが、恐るべしフランス。 この人達そうとうな好きモノのようで、そのサイケっぷりは半端ではありません。 レビューで取り上げられるようにエスニックな雰囲気を持つ曲もあるはあるんですけど、And The Preachers Made Love Just To Prove There Is No God という無駄に長い曲名のこれはファズでセミが鳴いている佳曲。 久しぶりにこんなに気合の入ったセミを聴くことになった(羽目に陥った)ものではありますながらも、1st に相当する楽曲群が凶暴なのに比べて 2nd のそれらが相対的に大人しく聴こえてしまうのがおかしい。