MX MECHANICAL その後

結論から言うとまだ使っています。 2台体制になったので、⌘ | alt の反応が悪くなったほうを Windows に、そして新しいのを Mac で使っているわけですけれど、これ、自宅の話。 仕事場では Keychron K8 とメカニカルテンキーの組み合わせで使っており、長時間の作業に秀でるものでありました。

K8 の話は置いといて、ここでは MX MECHANICAL の後日談を。

意図せず2台使うことになったのですが、3ヶ月で⌘キーの反応が悪くなったのはほんとうに意外なことでした。 チャタリングとかではなく、反応しなくなるんです。 んで、もう一度押すと反応する、という。

これでは仕事モードでは使えないのであり(仕事モードじゃなくてもそうですけど)個々の機器の問題というか個体差というか・・・なのかと思ったんですが、2台めのを使ってみて驚いたのが、打鍵感が明らかに違うっていうこと。 赤軸を使うのはこれが初めてであり、これまでは茶軸だったんですけど、赤軸ってこんなにもヘタりが早いのか。 実際問題キーボードは、特にメカニカルキーボードは価格的に言ってもそう取っ替え引っ替えできないものですからなんとも言えません。 が、3ヶ月打ちまくったものと新品とでこんなに違うのかって、愕然とするほどでした。

ロープロファイルのキーボードっていうのも私には合っていないのかもしれません。 通常のプロファイル、そしてここでロープロファイル、そして現在は(仕事場では)通常プロファイルに戻って、やっぱり通常のほうが打ちやすいと感じました。 これも軸と同様に、例えばじゃぁロープロファイルの茶軸だったらどうなんだろうとか思うのですけれども、先に書きましたとおり取っ替え引っ替えできないのでなんともいえないです。

ちなみに今、この記事は MAX MECHANICAL で書いている(つまり自宅にいる)んですが、プライベートな使い方であればこんなにいいキーボードはないって思います。 ただやはりそれでも2点だけ残念なことが残りました(ロープロファイルのことは除く)。

1つめは有線モードがないっていうことで、もしこれを選択しないっていうことがあるならば筆頭に挙がる事柄かもしれません。 少なくとも Bluetooth では使い物にならず(最近の Logi OPtion+ で相性が高まったらしいですけれど)、ちゃんと使うんであれば Logi Bolt 一択にしかならないのは惜しい。 USB ポートそんなにありませんってばっていう話もそうですが、もしそれでもポートを有線で使うのであれば、安心感が高まりまくるんですよね(K8 がそうですし)。

2つ目は、右上の🔒キー。 マウスを使ったあとに案外頻繁にここを誤って打ってしまうんです。 まっさきに効かなくするキーではあるんですが、もしここが電卓キーだったら随分と違ったのにと思うなぁ。 効かないキーを効かせるよりも、効くキーを殺すほうがなんというか不健全な感じがしますですね。

これから先、いったい何台のキーボードやマウスを買い替えていくんだろうって最近思うようになりました。 自分に相性のいい機器を見つけるっていうのはもっともっと若い頃にやっておくべきなんだって、取っ替え引っ替えがデフォルトの息子を見ていると思います。 キーボードに関しては上でも書きましたように K8 + テンキーで落ち着きそうです。 あとはマウスだなぁ。 なんだかんだいって M550 を本家で注文してあるんだよね〜。

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