Recurring (Spacemen 3)

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1991年リリース。 Spacemen 3 のラストアルバムで、ウルトラ不仲になってしまった J.spaceman と Sonic Boom がそれぞれのスタッフを率いて別々に録音したものを1枚のアルバムとしたそうで、カバーを挟んで後者が前半、前者が後半を担当しています。 それぞれ、解散後の方向性を示した点においてなんかもぉバラバラな印象を受けますけど、意外や意外、まとまってるんですよねアルバムとして。 奇跡なんだねぇ、きっと。

このアルバムはこのサイトでもエントリーしたはずなんですが、フォーマットが昔のやつだったみたいでWordPressな今では消滅しています。 たぶんそのときにも書いたと思うんですけど最初に買った Spacemen 3 のアルバムがこれなんです。 すごくいいと勧められて買って聴いて、これはすごいと。 前の作品も聴いてみたいと西新宿にレッツゴーしたものの全然売っておらず、Dreamweapon を買ったくらいで(某氏の個展のBGMにセレクトしたのが懐かしい)、長野県に引っ越してしばらくしてから潤沢にCDが流通したのか、ようやくに入手して聴けるようになって、これはやっぱりすごい、と。 ネオサイケデリアの洋楽部門での最高峰なんじゃないかって思って(ちなみに邦楽では割礼が最高峰)。

フィードバックノイズが底流しているいかにもネオサイケな楽曲もいいですけど、こういうのもいいなぁって今更ながら思います。