relaxin’ moments with Anita (Anita Kerr Singers, The)

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数々のポピュラー・ヒットを、アニタ・カー・シンガーズの美しいコーラスによって楽しむ魅惑のボックス・セットが登場です。本人インタビューに基づく詳細なライナーノーツ、貴重な写真を多数掲載したブックレット封入。全91曲収録CD6枚組。
●60年代末から70年代中期にかけて、全盛期のアニタ・カーが、自らの意向のもとに制作した音源のCD化。
●2003年制作の最新音源を7曲収録>。
●アニタ・カー本人が提供した貴重な写真を満載したジャケット&ライナーノーツ。
●貴重なフォトを使用した本盤オリジナル・ジャケット。
●人気盤『Spend This Holiday With Me』のCDは、本ボックスにおいてのみ入手可。
●完全初回限定生産ボックス。

ちなみに私はこのボックスを持っていない。

いまだ存命である Anita Kerr は才女ともいえ、単なる歌手にとどまらず作曲もし、プロデュースもし、オーケストラを指揮する。 ほかにもあれこれあれこれ音楽に関わる多才さを発揮したそうな。 Discogsで彼女自身のプロフを見ると、シンガーズの他にカルテットだのオーケストラだのなんだのと、いろんなグループを組織したようですけれど、その中でも有名なのはシンガーズなんじゃないかと思われます。 1950年代中盤にデッカと契約した後、おびただしい数のレコードをリリースし、よほどマニアやコレクターじゃないと追えないほどでして(しかもほとんどCD化されていない)、そういうときにこういうボックスセットが助かるのであります。

ちなみに私はこのボックスを持っていない。

ただ、他にもボックスセットがありますし、なんならベスト盤とかでもいいし、とにかく廉価でたくさん曲が入ってる音源がいいなぁとは思います。

Anita Kerr Singers は、Anita Kerr を筆頭に男女2人ずつのコーラスグループ・・・なのが基本フォーマットだと思ったのですけれども、それより多い人数のこともあるみたいで、よくわからんちん。 ともあれ男女混合のコーラスグループであります。 ソフトロックというのはあまりにプロフェッショナルすぎて、もはやイージーリスニングの範疇に入るほどで、彼女のアレンジ力は常に全力投入されているよう。

また、今やスタンダード、当時ではヒット曲を貪欲にカバーしているのも好印象でして、バカラックはもちろんキャロル・キング、ポール・サイモン、ビートルズは基本とし、数え切れないくらいのカバーをしており、それらが綺羅星の如く輝いているんですよ。 だもんで私の好物は未CD化ですけど Daytime, Nighttime という1972年リリースのアルバムで、1曲を除き全編カバーの好盤。 もちろん上のボックスセットにもガンガンとカバーが収録されているみたいです。

ちなみに私はこのボックスを持っていない。