WATER MELON IN PERSON (WATER MELON GROUP)

今、Water Melonを知っている人がどれだけいるのだろうか。 そもそもMelonを知っている(しかもスネークマンショーを通らずに)人がどいだけおるのか。 っていうくらいにっていうくらいなのですが。

・WATER MELON 25年ぶりのライブである。
途中シャーデーのアンドリューヘイルの参加型WMはライブ数回、アルバム3枚出しているが、オリジナルメンバーのWMは25年ぶりである。
・今回のライブは2005年8月14日のユニットと2005年11月23日の大阪NOONでのライブ(日にちが分かってるとこがジャズのアルバムみたいで良い)を収録したものだ。
・マーチンデニー、レスバクスター達が始めたエキゾチックミュージックを踏襲するバンドはもう世界広しといえどもWMしかいなくなってしまった。50年代にかえるや鳥の声と共に演奏したマーチンデニーグループはブライアンイーノ以前のアンビエントの元祖でもあると思う。エキゾチックミュージックの伝統は踏襲するが決して追憶にひたる事なく21世紀型のアーバンなエキゾチックミュージックを作り続けていきたい。
僕が今でも彼等の音楽を聴くと南国に着いた夜とか椰子につゆが光る朝の光や未だ見ぬ遠い異国を想像するようにWMの音楽もリスナーをマインドの遠い旅にいざなってくれればいいと切に願う次第である。

そもそもはプラスチックスで、そこからMelonになり、派生したのがWater Melonなんですけど、その派生具合っていうのがヤン富田の参加っていう肝すぎる肝の正体であり、そのわりにはこの再結成ライブには参加していないのが面白いところではあります(そのかわりリトルテンポの人がスティールパンを叩いている)。

なにしろこのエキゾチカっぷりは見事なもので、ハリー細野さんはどう思ってんだろう。 こんなにトロピカルなオリエンタルエスノ、なかなかないですよね・・・って、もう一昔以上前のアルバム(ライブ)なんですけどねぇ。

それにしても屋敷豪太のドラムは心地よい。 この人天才なんだなぁ。


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