Official Bootleg Live in Japan (Anekdoten)

アングラガルドといえばアネクドテンとアングラガルドのエントリーで書きまして、書きましたってぇと聴きたくなるのでありまして、聴くとなるとやはり一番の出来である1stの「Vemod」(2015年リリース)ってことになるんですが、これは前にもエントリーしたことがあるんで、別のを聴こうとあれこれしてましたら、このライブ盤がかなりよかった。 前はそんなに思わなかったのに。

1st好きともなると、この2017年に行われた日本公演のライブ盤の1曲めが Karelia だということだけで狂喜乱舞するわけで、イントロのセロ→メロトロン(サンプリングらしい)を聴くだけで鳥肌が立つんですよ。

これまたアングラガルドのエントリーで書きましたが、アネクドテンは「凶暴」なんですよね。 クリムゾンを凌駕しちゃうヘビーな演奏で、特にベースが、歪んだ音のベースがもうただごとではなく、体調の良い時にしか聴けないくらいであります。 こういうのをヘヴィーメタルっていうんじゃないかって思うんですよね。

日本公演じゃないですけど、ライブの「Karelia」

なお、アングラガルドもアネクドテンもカタカナ表記であります。

歪ませ、唸る重厚な音と幻想を呼び醒ます神秘な音を交錯させ、北欧の凍てつく情景を見事に描写したアネクドテンの’97年来日公演を収録した’98年作。アルバム未収録曲2曲も収録、ライヴのみ演奏されたマグマにも匹敵するヘヴィ・チューン’tabatah’が圧巻。

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