Sweet Vendetta (Adrian Gurvitz)

本作はAOR系ロック・アーティスト、エイドリアン・ガーヴィッツの1979年発表のファースト・アルバム。デヴィッド・ペイチやジェフ・ポーカロを始めとしたLAのアーティスト達と制作した作品。

AORになってからのソロ作品としてのエイドリアン・ガーヴィッツは好きで聴いているんだけど、その前のハードロックだった頃のエイドリアンさんはまったく聴いたことがなく、黒歴史というわけではないんだろうけど、リスナーとしてのこっちとしても、ソロ作品がとてもいいのでハードロック時代のは聴かなくてもいいやって話になるのではあります。

それにしてもこのどっぷりAOR感はどうしたことだろう。 これ以上ないってくらいにAORで、意固地になってハードロックを続けていなくてよかったね、って言ってあげたいくらい。 軽やかにギターを奏で、ストリングスとか爽やかに流れちゃって、時代が時代だけに(1979年発表)ディスコにも片足突っ込んでいて。

30年前だったら聴きもしなかったAORは、最近とみに聴いています。 年を取りましたなぁ。

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