モテキ

・・・長澤まさみがとんでもなく可愛いと聞き及んで、麻木久美子がとんでもなく「おもい」と聞き及んで、普段であれば絶対見ないであろうこの映画を、あたしゃツタヤに行って借りて来ましてよ、妻と一緒に見たって思いねぇ。

こういうタイプの映画って、邦画独特のもののようが気がして。 アメリカ映画であればもっとバカっぽくなるし、他のアジアだったら・・・うーやっぱり無いんじゃないのかなーこれから続々出てくるかも知れませんけど。 韓国映画なんかは妄想シーンが有名ですけど、こっちの作品は妄想っていうのではないんですよね。 単にキョドってるだけっていう。

主人公が31歳だってぇと、もう私なんかの一回り下でしょう。 若いよなーって思いつつ、自分の31歳の頃を思い出し・・・・て・・・・うあぁ恥ずかしくて思い出したくなぃぃぃぃ、ってなもんでありますから、この頃っていうのは恥かしいお年ごろなんでしょうねぇ。

そんな見方しか出来ないもんですから。

それにしても長澤まさみはヤベぇ。 麻生久美子の「おもい」も、「重い」と判明して笑い転げた。 作品全体としては普通なんだけど、決して悪い出来ではない。 ただ、私と申しましょうか、このサイト向きではないってだけですのー。

藤本幸世(31歳)。金なし夢なし彼女なし。
派遣社員を卒業し、ニュースサイトのライター職として新しい生活を踏み出そうとしているが、
プライベート(=恋愛)の方はまるで充実しないまま。
新しい出会いも無く、恋する事も忘れ、ロンリーな日々を送っていたが…
ある日突然、異性にモテまくる奇跡のシーズン「モテキ」が訪れた!
趣味が合い見た目もど真ん中タイプなのだが彼氏持ちの雑誌編集者・みゆき。
みゆきの親友で清楚な美形OL・るみ子。
ガールズ・バーのハデかわ嬢・愛。
クールビューティな先輩社員・素子。
まったくタイプの異なる4人の美女の間で揺れ動く幸世。
「こんなのはじめてだ…今まで出会った女の子と全然違う…冷静になれっ!…期待しちゃダメだぁ…」
めくるめくモテキと4人の美女に翻弄されながら、
幸世は本当の恋愛(含むセックス)にたどりつけるのか??