Look-A-Py-Py (The Meters)

多分15年前だったら絶対に聴かないであったろうミーターズ。 ソウル・ファンクは好きな私ではありますが、どうしてもこういうのが苦手だったんです。 スカスカでしょこれ。 あ、スカじゃなくて。 こう、間がすごい事になってますじゃんね。 苦手だったんだよなぁ・・・。

でも最近聴き直してみると、この間がいいんですよね。 タイトじゃん、と。

テンポが遅いっていうだけじゃなかったんだなぁって。 もう「テンポが遅い」とかそういう捉え方しか出来なかったんだなぁっていうさー、ほんとお恥ずかしい話なんですけどね。 でも本当の話なんですよごめんなさい。 でもわかってきたよ。 わかってきたよぅ!

こういうのはある程度年齢を経ないとダメなのかしら。 ビュンビュンでノリノリが好きだっていうのは若さ故だからなのかねぇ。 最近はそういうのはあんまり聴かなくて、段々と間とかタメとかを重視するようになったんですよね。

15年前っていうのは最後にベースを触ったときありまして、それから15年後の今、手元にベースがあるんですよ。 だもんで音楽の聴き方も変わってきたのかも知れないです。 そうそう、もう指が動かないからさー、少ない運指で有効的にいきたいわけですよ、こっちは。

まぁ、そういうのを抜きにしても、ミーターズはいいね。 いいね、っていうか元々よかったんだね。 聴き手に問題があったんだねぇ・・・。

The Meters’ prolific run of ’70s albums established the incomparable foursome as the premier exponents of New Orleans funk, blending syncopated rhythms with gritty guitar/organ grooves to stir up a musical gumbo that’s grown ever tastier with the passage of time. The quartet’s 1970 sophomore album is one of the legendary combo’s most beloved releases, and a quintessential evocation of the Meters’ peerless greatness. The album features their immortal smashes “Look-Ka Py Py” and “Chicken Strut,” along with a dozen more classic slices of deep-fried New Orleans funk, including the previously unreleased bonus tracks “Grass” and “Borro.”