個人の趣向

高名な建築家の一人娘パク・ケインは、父が設計した伝統家屋“サンゴジェ”に住む売れない家具デザイナー。
同居していた親友に恋人を横取りされ、さらに借金を背負わされてボロボロになっていたケインの前に、クールで男前の設計士、チョン・チノが現れる。
チノは、ある大型美術館の新築プロジェクトのコンペを勝ち抜くことに意欲を燃やしていたのだが、美術館の館長の父親であるMSグループの会長がサンゴジェをいたく気に入って、
ケインの父であるパク教授に設計を依頼していたことを知り、コンペ勝利の鍵はサンゴジェの設計にあると信じて偵察に来たのだった…。

久々に観た感のある韓国ドラマ。 ソン・イェジンはもうとっくに30を越えているのかと思ってて、ぉーぉー随分若い役どころじゃないのさぁと思って(観終わってから)調べてみたら、まだ29であったという。 イ・ミンホと5歳しか違わないっていう。

ということで、韓国版花より男子で主役を張ったイ・ミンホがまたまた主役で、あのソン・イェジンも出るっていうので期待しまくって観たんですけれど、期待通りでこれは面白いドラマでありました。 っていうかゲイネタをここまであけっぴろげにやっちゃっていいものかと心配しちゃう程でありましたけれど、最後はちゃんとハッピーエンドになりまして、観ていて爽快なのでもありましたです。

そうそう、このドラマって韓国ドラマなのにドロドロっとしたところが極めて少なくて、それがいいんですよね。 何かといえばドロドロしちゃう韓流ドラマには正直辟易気味でしたんで、そんな時にこれを観られて良かっただよ。

しかし、カメオ出演したユン・ウネが全部持って行っちゃうのはすごいと思いました。 出てきた瞬間に主役が交代したのかと思っちゃったです。 すごいなー。