カプリコン1

世界初の有人火星探検宇宙船が地球に帰還途中で墜落する。しかし、宇宙飛行士は別の場所に幽閉されていた。宇宙開発をめぐる陰謀を描くSFアドベンチャーの傑作。

人類初の有人月着陸はNASAの仕組んだ芝居だった…。大胆な着想で国家的陰謀に挑む男達の姿を描いたサスペンス。

どちらかと言えばサスペンスに近い雰囲気があり、設定が宇宙関係なだけでそんなにSFではない。 という不思議な映画ではありますけど、難しいものではなく、ついつい引きこまれて観てしまうなかなかの映画。 案外色々な要素が詰め込まれてるんじゃないか?って。

アクションシーンなんかもお金が掛かっていそうな感じで(車の暴走シーンで早送り気味にするのはありゃ許そう)、なんつったってあの記者がいい味だしてるよね。 あぁいう役者さんが私は好きだ。

ただ惜しむらくはラスト。 あの最後のシーンを評価している方が沢山いらっしゃるようですけど、あたしゃそうは思わなかったです。 いいおっさんが二人してこっちに駆けてくる。 まぁそれは良しとしても、なんでコマ送りなのか!それがわからん。 コミカルになってしまったじゃないですか。