The Weapons Of Math Destruction

久しぶりにBuffalo Daughterの新譜を聴きましたけど、アルバムのコンセプトっぽい事はあんまりどうでもよくて、それよっか「Buffalo Daughter的ヒップホップ」っていうのがどいだけ失敗してるかを聴いてみたかったというのがあったりなかったり。 つか失敗ありきで聴くっていうのもどうかって話だけど、そいだけ私はヒップホップを忌み嫌っているので仕方もなく。

が、Buffalo DaughterはBuffalo Daughterでもう揺るがない存在なんですね。 ヒップホップ「的エッセンス」があるだけで、中身はご存知Buffalo Daughterそのものでありました。 こう、ジャーマンから派生したニューウェーブ・・・丁度メタルボックス期のP.I.Lっぽいサウンドがクリアに響いてすごくいい。 あ、つったってP.I.Lそのものじゃありませんですよ。

これ、ヘッドフォンで聴いた方がいいですね。 ZAKさんの仕事も素敵だなぁ。

自らのレーベル”Buffalo Ranch”を設立。
4年ぶりのニューアルバムは、『物理』がテーマ。『物理』という絶対的なパワーに対する、アート宣言、破壊宣言。これぞ21世紀型、世界の最前線を行く音楽/Rock !!
Buffalo Daughter、4年ぶりのニューアルバムは、
“物理(=世界の普遍かつ未知の原理)”がテーマ。物理という絶対的なパワーに対する、アート宣言、破壊宣言。
世界金融危機、環境破壊、宗教戦争などの不安、破壊的要素は普遍の原理(物理の定理)、数字によって生まれている。必然性。不可避。不条理。地球、および太陽系は、太陽の増幅によって50億年後に死滅する。これも不可避、必然、不条理。本作は、その不可避かつ必然的な不条理に対する挑戦。タイトルは、大量破壊兵器(The Weapons Of Mass Destruction)をもじって、
数学破壊兵器=『The Weapons Of Math Destruction』。
アルバム制作当初に、「ヒップホップのアルバムが作りたい」と
山本ムーグが言い出したこともあり、Buffalo Daughter的ヒップホップ考という伏線も持つ。
ヒップホップ的アプローチを包含した、
パンク(=rebellious)なアルバムという位置づけという意味も持ち合わせている。
サウンド面においても、海外ツアーなどで鍛え抜かれた確かなバンドアンサンブル
(ゲスト・ドラムは、松下敦、”The Battle Field In My Head”のゲスト・ヴォーカルにハトリ・ミホ)とトータルなサウンドプロダクション
(録音は、ZAK、エンジニアにはZAKと松田直、マスタリングはHowie Weinberg(Masterdisk/NY))により完成されたウェポンの数々は完全世界照準。

ロックファンからダンスマニアまで仰け反る、ど迫力キラー・チューンの連射砲。
興奮!覚醒!瞑想!リスナーの感覚知をMAXまで拡大化し一体化する、
とてつもないスケール感とダイナミズム、正にSound Wars !!

これぞ21世紀型、世界の最前線を行く音楽/Rock !!

2010年代にふさわしい大傑作
『The Weapons Of Math Destruction』、圧倒的!