iTunes 9のUI

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12009091501 posted by (C)padmacolors

iTunesやQuickTimeのUI概念はシステム(Mac OS X)から遠いらしく、独自路線と言えば聞こえがよいですが普通考えれば自分勝手なもんですよね。

これまではまぁさておき、QuickTime XなんていうとんでもないUIもさておき、iTunesはバージョン9になって更に独自路線が継承され、且つわけがわかんなくなっているように見えるんですけど私だけなのかしら(バージョン8風のUIに戻すっていうアイテムがあるみたいですね)。

上の画像は左がActiveで右がInactive、上がiTunes 9で下がシステム環境設定。 iTunes 9のグラデーションの掛かり方に品が無いのが判るかと思います。 一体どういう意図でこんなデザインにしたんだろう。

よくよく考えてみるとWindowsのアプリケーションみたいにUIというかコントロールデザインの統一性っていうのが「今や無い」のがMac OS Xで、その点で言えばWinもMacも同じですし、その点がMacを今やMacたらしめない(笑)重要なファクターになっているとも言えるのですけんど、もうAppleという会社にとってこういうのってどうでもよくなってるんでしょうね。 はい!iTunes用、はい!何々用、みたいに外注かなんかして、いちいちデザインまで踏み込んでいないのかも知れないですね。

私が以前デスクトッパーだった頃、Appleという会社はMac OS XというシステムのGUIについて拡張性を求めないみたいな報道を目にしたことがあるのですが、それはあくまでシステムだけで、今となってみればアプリケーションレベルではどうでも良いって事だったんですねぇ。 自らやっちゃってるしねぇ。

どうせだったらシステムも「どうでもよく」して欲しいですよね。 あ、メジャーバージョンアップの度にマイナーチェンジしている位だから案外「どうでもよい」範疇なのかも?

というかこれ、前から言ってるんですけど私はAquaを評価していないんですよね。 ダサいでしょこれ。