ポリス インサイド・アウト

好きなんだけどポリス、1枚もCD持っていないという。 アンディ・サマーズのコードの押さえ方が蟹みたいなのが何よりも好きで、スチュワート・コープランドのやたらめったらなドラムスタイルも興味深いところ。 っていうかなんでこんなにテクニシャンが集まってパンク上がりのバンドなの!?って思わざるを得ないんですよね。 ってな事ではないけども、このDVDは観ましたよ、と。

「俺たちは終わりだ」ステュアート・コープランドが『ポリス インサイド・アウト』の終わり近くで言う。これはコープランドの手作りのドキュメンタリーで、70年代と80年代に世界を席巻したグループの台頭と最終的 な終局を描いたものだ。「目的地にたどり着いたら、旅は終わるんだよ」たしかにそうだが、その旅はたいしたものだった。ポリス(コープランド、スティン グ、アンディ・サマーズ)が解散して20年近くが経ってから、この元ドラマーで現在は映画音楽作曲家であるコープランドは、当時撮りだめていた50時間以 上にわたるスーパー8の映像を編集し、新たなサウンドトラックをつけ、ボイスオーバーのコメンタリーを書き、1本のフィルムにした。

ドキュメンタリーだし、演奏シーンは期待出来ない内容なんだけど、タムにあれこれ書くっていうのを初めて観ました。 なんか色々と書いてあるやないのー。 意外にもアンディはお茶目じゃないのー。

っていう程度の感想しか持てませんでしたが、それなりにこれは面白い。 そこそこに短いしね。 さくっと観られて後腐れ無しっていう感じかなぁ。