東京新聞の記事より。 例の西松建設の件は、最初は現長野県知事のブレインだけなのかと思いきや、とんでもないところまで波及しましたですね。 民主党代表の公設第１秘書が昨日、起訴されました。
代表はこれを受け、
「国民の側に立った政治を実現するため今後も頑張る。政権交代が最後の仕事だ」と続投を表明した。
そして古参も
「世論の厳しい声が聞こえたら、その時点で考えればいい」と続投に条件を付けた。
と呑気な構え。
想像しやすい事かと思うのですが、これが自民党の代表の秘書であったとしたら、民主党代表はどのようなアクションをしたでしょうか。 そしてそれを受けて自民党代表は如何に対処をするでしょうか。
ていうかそれと全く同じことやってんの。
他人に対しては厳しいが、自分に甘く、何があっても続投を目指し、周りからは何かあったらその時に考えれば良いだなどと甘やかされ、いい大人が何をしてんのかって話ですよねぇ。
んで「世論の厳しい声」が届いたら代表を辞任するのでしょうけれども、そうなったらそうなったで自民党とやってることが同じとなり、正直民主党の存在意義が失われる瞬間でもありそうです。
どっちにしてもこの度の代表の対応で、民主党の底の浅さが知れてしまった、普通に下世話なんだという事が知れてしまった次第であります。