カーネルを全て物理メモリ上へ

チャットで教えて貰ったんだけど、昔、Windows XPを高速化させる的なアプリにこういう設定箇所があったよなぁと思い出してもみたり。

カーネルメモリは(タスクマネージャで状況を確認できる)、ページ(プール)と非ページ(プール)に分かれていて、両方が物理メモリ上に展開されているのではなく、ページプールの方はハードディスク上に展開されているのだそうな。 ハードディスク上っていうか、仮想メモリ内に展開されているのだそうな。

だもんでページプールの部分も物理メモリ上に展開させちゃえって事で、regeditの出番でありまして、

HKEY_LOCAL_MACHINE ¥ SYSTEM ¥ CurrentControlSet ¥ Control ¥ Session Manager ¥ Memory Management

に「DisablePagingExecutive」という項目があるので、開いて値を1にする、と。 んでリブート。

2009030501
2009030501 posted by (C)padmacolors

最初このカスタマイズをして、じゃぁリブートしてタスクマネージャを見るとページプールの値が0になるもんだと勘違いしまして、見てみて「なってないじゃん」と驚いた次第なんですが、カーネルメモリの「ページ」(プール)部分が物理メモリ上に展開されたに過ぎず、以前ページプールと非ページプールとが存在し(つつ両方とも物理メモリ上にある)ているって事みたいなのね。

あ、それと話は変わりますけど、仮想メモリなんですが、512MBをRAMディスクで使用する事にしました。 昨日アラートが出ちゃった(少なくなりましたぁ、って)。