BONES ―骨は語る― シーズン2

レンタルして観ました。 ディスク4と5と6。

法人類学者テンペランス・ブレナンとFBI捜査官シーリー・ブースがコンビを組んで数々の難事件を解決していく『BONES』。骨から事件解決を導き出すという独特の視点から生まれる多彩なバリエーション と、どこかコミカルなユーモアのセンスで、多くの犯罪ドラマとは一線を画すポジションを確立している本作だが、シーズン2に突入し、その持ち味はさらに磨きのかかったものとなっている。
犯罪ドラマの観点からは、1話完結の分かりやすいストーリーは健在のまま、シーズン1で登場した連続殺人犯エップスとの戦いや、ブレナンの父親をめぐるミステリーなど、シリアル・ドラマ的要素がさらに充実し、ドラマに一層の深みを与えている。ブレナンたちが毎回遭遇する事件の数々もまた、シーズン1以上に手ごわい難事件が続出。ブレナン自身が事件に巻き込まれる非常事態も発生し、その緊迫感のあるストーリーテリングにエキサイトすること間違いない。

相変わらずとても面白くて、ワクワクドキドキしながら観ている訳ですが、エピソード10(眠れる森の魔女)では結末があやふやな印象が残り、エピソード12(最後の勝者)では呆気なくエップスが死んでしまうという、何とも言えない半端さみたいなものがありまして、不思議な感じ。

でも、もっと先を観れば判明していくことなのかも知れないし、判明しなかったらしなかったでまぁいいや、って思ってもおります。