百合を残し、南の島へ行ってしまったアキミツ。百合もまた、恋人のセンセイを日本に残してアキミツを追って南の島へ…。お待ちかね、5年ぶりの続刊。追加2P&あとがき2P描き下ろし付き。8月8日発売のコミック誌『フィールヤング』で続きが読める!
送料の関係でアマゾンでは買わず、発売日に丁度本屋に行ったので買いました。 んですぐさま読了．．．はしたのですけれども、すごく消化不良。
というのも、もう話の筋がわかんなくなっちゃってて。 だって５年ぶりの新刊とかやらなんだもの。
ということで１巻から通して読み直しました。 あぁ、だからアキはバリにいるんだったっけか。
西村しのぶの作品の中でも、一番このRUSHが西村しのぶらしさが出ているような気がします．．．っていうか、もう15年も書いているんだもの、これで「らしさ」が無くなっちゃったら成立しないじゃん。 相変わらずの傍若無人さ、懐かしくもあり新鮮でもあります。
「今後どうなっていくんだろう、わくわく」っていうのが無いのが西村しのぶ作品のすごいところで、私なんざあれですよ、「次の巻が出る頃、世界はどうなってるんだろうなぁ」って作品じゃなくて地球の心配をする程であります。