6
1月

The Move (The Move)

ロイ・ウッドが在籍していたからELO(Electric Light Orchestra)と関連付けてMoveを語るのもありだし、ELOをあれこれ聴いてからMoveに立ち返ると、あぁ確かにねぇって思わざるをえない。

私が好きなのはサイケ路線で大変評価されているこの1stなんですけども、例の速攻で廃盤になったアンソロジーを聴けば、ELOだMoveだ言えなくなるいやこのアンソロジーはMoveだもの!って余計混乱するところではありますが、散々聴いて思ったのは、Moveはロックに限りなく寄せたサイケ・ポップだということ。 あぁ、ビートポップか。 そんなジャンル当時在ったかや…。

Wikipediaによれば、

結成初期のステージはロックンロール、モータウン、ザ・バーズなどの同世代のアメリカのバンドのカバー曲が中心であったが、レコードではデビュー時からロイ・ウッドによるオリジナル曲が数多く取り上げられ、彼のポップなソングライティングや奇抜なアレンジメントがバンドの特色となっていく。

とありまして、ここにサイケを足せばまったく完成するんであります。

ちなみにこの1st、1968年ですから。 あたし産まれていなかった。

毎年The MoveはMoveするのでアレですけど、こういうバンドであります。

5
1月

Raising Hell (Norma Jean & Ray J.)

「**というと**」的な大喜利なのが嫌いだ。 このアイテムのボーカルは「ノーマ・ジーン」だ。 もうやだ。

ニューオーリンズ出身の女性黒人シンガー、ノーマ・ジーンと、同じくニューオーリンズ出身の鍵盤奏者のレイ・ジェイことレイモンド・ジョーンズが、その活動以前の1974年にニューオーリンズのローカルレーベル『HEP-ME』にも残していた幻の傑作が復刻です。よりによってその内容が、どこに針を落としても素晴らしい極上のメロウ&ファンキーソウル揃いだからたまりません。 そのサウンドは、適度なラフさとインディ感を漂わせるものの、全編非常にタイトなビートとヘヴィーなベースも効いたファンキーソウルで、程よく添えられるホーンの鳴りもソリッド。何より、ノーマのコケティッシュながらもよく伸びる歌声と、二人の息の合ったハーモニーが冴え渡る全編素晴らしい作品です。ブルージーなギターのイントロから腰に響くファンキーソウルへと展開する「01. RAISING HELL」から抜群で、チョッピーなオルガンのリードも印象的な「09. RIGHT TIME-WRONG PLACE」、重厚なリズムギターと、レイの歌唱も格好良い「06. TELL ME YOU LOVE ME」などのファンキーナンバーに、流麗なフルートの音色も好印象のスウィートソウル「03. LOVE CELEBRATION」、「10. LOVE IS WHAT I SEE」などの甘口のナンバー達も抜群。さらに極めつけは、小気味よいリズムに乗せて高揚するフリーソウル・ライクな「02. THIS IS OUR SONG OF LOVE」、「11. I’ve TAKEN OVER」の2曲。自然と笑顔が溢れ出すような、極上の名曲達です。収録曲の殆どが、彼らのオリジナル曲と言う点にも注目です。 よほどコアなソウルファンでない限り、そのオリジナル盤はあまり見かけたことが無いのでは?と言うレベルの1枚ですが、そんなレアリティ云々の前に、とにかく内容が素晴らしい極上のソウル作品です。ソウル・ファンはもちろん、ファンク、レアグルーヴにフリーソウル好きまでにアピールする、ビッグ・リイシューです。是非お試し下さい。

ただこれは、今や音も良くなってるし(たぶん)、ベースのぶいぶい感も聞こえてますよ感もぶいぶいですし、いやあのね、ベースが歌ってる音源を今後は紹介していこうかってくらい、契約の関係でこれまで抑えてきた俺のさ、俺の俺の俺の。

聴いてくださいね♡ (ちなみにこれ、ラバーズロックじゃないかって思うんだよ!!!)

5
1月

Would Like To Pose A Question (L.A. Carnival)

一昔前の資料を整理していたら、これがリリースされて超オススメだから買わなかったらタヒね的な話になっていた。 そうだった、2003年とかそこらの頃は、こういうのかソフトロックばっかりがオススメされていたのだなぁって思い返してねぇ。

そんな2017年ですけど、あ、あけおめですけど、もういいトシのオッサンになりますってぇとリスナーとしては去年も今年もないし、一昨年はもちろんもしかしたら一昔前だって「あぁそういえばこないだ」くらいの話でね、逆説的に冒頭の「一昔前の資料を整理」ってのが善意無過失の錯誤に相当するんじゃないかって事なんですよ裁判長!

音源持っているはいいけど、しかも普通に聴いていたけど、その実どういうのこのL.A. Carnivalってばさ。 などと思いまして、調べてみましたら案外に情報がない。 ただしかし(だがしかし)、ディスコでファンクでグルーヴなCrackin’の前身だったんですね。

ずぶずぶに黒いわけではなく、しかし時代が時代なんでへんにオシャンティーで、とにかく聴きやすいんですよ。 逆にね、黒汁希望な人には申し訳ないなぁって内容なのかもしれない。 でもね、普通にBGMでもいけますってこれ。 Can You Hum A Tune?が私は好き。 これ全然ソウルじゃないけど、センスの良さが内包されているんだよ

ともあれ、みんなには現在ではラジオでかけにくい(ラジオでこういう曲を期待してもあれですけど)この良曲を聴いて欲しいんですよね。