10
2月

Electric Music For The Mind And Body (Country Joe & The Fish)

Country Joe & The Fish’s “Electric Music For The Mind And Body” was the first genuine psychedelic long player to emerge from the San Francisco Bay Area rock scene. This album was the first where the sound in the grooves matched the new frontier philosophies of the 1960s generation.

Berkeley-based Country Joe McDonald’s itinerant band of ex-folkies and rock neophytes forged an unsurpassed blend of satirical humour and socio-political insight with some of the most poignant, beautiful sounds. Their April 1967 album debut “Electric Music” is widely acknowledged as one of the most influential records of its day.

どこかのサイトで、どこかの海外サイトで投票されたナンバーワンなサイケバンドとしてカントリー・ジョー&ザ・フィッシュだったかこのアルバムだかが選ばれて、そういうもんなのかと思って。

カントリー・ジョー・マクドナルドといえばウッドストックでのアレが有名らしいですけど、サイケを聴く身としては、案外そういうのはどうでもよくて、実際問題レコード(CD)でどうなのかっていうのがとても大事なのであります。

このバンドが総体的にサイケバンドだと言うのは危なっかしい気がします。 別のアルバムではこれがほんとに同じバンドなのけ?ってくらいに違和感がありまくりですし、底に流れるのがそもそもに違うんじゃないかって思うんですよね。

だもんで、そんなサイケの頂点的な評価をされるのは意外というか心外というか。

ただ、このブルース・ロックを基点として展開されるアルバムは、いい。 アレンジが笑っちゃうほどサイケであり、Loveに通じる曲の良さも評価されるところです。

最近思うに、サイケっていうのは音楽のジャンルじゃなくて、アレンジの一種なんじゃないかって。

7
2月

Exposed/Valerie Simpson (Valerie Simpson)

前回のエントリーで『Sharon Forresterが歌うValerie Simpsonの「Silly Wasn’t It?」(Silly Wasn’t I)』って書きながら、そういえばValerie Simpsonは1971年の1stと1972年の2ndが2in1になっていたよなぁって聴き直して。

先に書きますけど、3rdは2012年リリースっていう、すごい話なんですよね。 そもそも私はValerie SimpsonがAshford & SimpsonのSimpsonだと知らなくて、つまり1枚も持っていなくて反省しているところなんですけども、コンピ(プレイボーイの)に1曲だけ入っていたよねだなんて、iTunesで検索して再確認する体たらくなんです。

なお、この2in1はボーナストラックとして(ここにも収められている)Can’t It Wait Until Tomorrowのシングルバージョンも収録されているんですが、比較的最近リリースされたコレクションではそれは入っていないものの、これら2枚のオリジナルでの収録曲が完備されていますんで、んで安いですしね、こっちを買うのもいいんじゃないかって思うです。

いいですね、バレリーたん。 この歳になるとこういう比較的しっとりしたオトナな雰囲気なのが好みになるんですねぇ。

いいでしょ、オリジナルのSilly wasn’t Iも。 ♪ゥンとか♪ォンとか言われると最近ではっていうか去年ではPPAT(ピーパットって発声してね)なんだけど、タメを入れるのが、しかもそれが女性であれば、もうかっこいいんですよ。

そんでもって聴き直して再発見したのが、最後に収められている「Genius II」って曲がすごくえっちなグルーヴがあっていいって事実。 これつべにはないんだよね。 聴いて欲しいなぁ。

3
2月

Trojan Reggae Sisters (V.A.)

The latest installment of Trojan Records’ immensely popular series. The greatest collection of female fronted early reggae tracks ever. 50 tracks on 3CDs, including many which were previously unavailable. Artists include Phyllis Dillon, Marcia Griffiths, Judy Mowatt, & many more.

トロージャンというレコード会社が1960年代後半から70年代半ばまでロンドンにあったという、年代もそうですけどいわゆるUKモノだったとは初めて知ったところでありまして、そういえばDEBもイギリスだったよなって思いつつ。

このコンピレーションはトロージャン系の女性ボーカルによる、つまりはラバーズ・ロックに限りなく寄った選曲による3CD50曲入りの豪華(な内容の)ボックス・セットであります。 レゲエを嫌いな人でもラバーズ・ロックは好きだって人が案外に多く、これはやっぱり、主に女性ボーカルでコーラスも女性でスィートな雰囲気だから故でしょうかねぇ。

ラバーズ・ロックといえば日本でセレクトされた有名な「RELAXIN’ WITH LOVERS」がありまして、話によるとトロージャン版もあるそうなんですけれど、私が持っているのはだいたいがDEBからの選曲でして、結果トロージャンのをやっとこさ聴けるようになったってぇくらいなんですよ。 やっとこさっていってもこのコンピは2003年とかなんでアレですけどね。

Sharon Forrester が歌う Valerie Simpson の「Silly Wasn’t It?」(Silly Wasn’t I)。 私は「安易だ」っていう理由でレゲエ仕立てのカバーが好きじゃないんですけども、ことラバーズ・ロックであれば許しちゃうです。